2023年09月20日

映画「アオギリにたくして」上映会 & 中村里美・伊藤茂利ミニライブ♪

44357.jpg


埼玉映画文化協会様の主催により埼玉会館小ホールにて、第一回JASRAC音楽文化賞を受賞した初プロデュース映画『アオギリにたくして』上映会&中村里美・伊藤茂利ミニライブが開催されます。

映画づくりや上映活動では、埼玉映画文化協会代表取締役の舟橋一良さんに大変お世話になりました。初めての映画づくりで右も左も分からなかった中で、それまでの人生では経験したことのない数々の荒波に揉まれながらも今日まで来れたのは、舟橋さんのおかげです。

映画を企画するにあたり、舟橋さんにご挨拶に伺わせていただいたのは2011年のことでした。早いもので、あれから10年以上の月日が流れました。振り返るといまだに涙がこみ上げ言葉にならないほど様々な困難を体験しながら、限界のギリギリを生きてきたと言っても過言ではありません。何度も打ちのめされながら、それでも前に進む気力を持ち続けることができたのは、舟橋さんの的確なアドバイスや伊藤茂利さん・石塚佐和子さんはじめ心から信じ合えるミューズの里の仲間たち、そしてご支援・ご協力くださった皆様がいてくださったからこそです。改めて心より感謝申し上げます。

9月22日(金)は、午前・午後・夜の3回上映となります。
午前は10:30より、午後は14:00より、夜は18:30よりスタートします。

各会にて、共に製作・プロデューサーを務めてくれた音楽監督でギタリストの伊藤茂利と共にミニライブをさせていただきます。

弊社ミューズの里の手話リーダー石塚佐和子が同行させていただき、主題歌「アオギリにたくして」と現在制作中のドキュメンタリー映画「いのちの音色」に収録予定の「平和を」の手話を会場の皆様と共にチャレンジさせていただきます。


主催・配給/お問合せ・電話割引受付▶︎ 埼玉映画文化協会
TEL:048-822-7428 FAX:048-824-3263

日時:2023年9月22日(金)
@10:30〜12:35 A14:00〜16:05 B18:30〜20:35
各回30分前開場・先着入場・全席自由

会場:埼玉会館小ホール

参加費▶︎ 電話割引・当日精算券持参の方は1000円。
当日一般は1200円。学生・障がい者・シニア(60歳以上)は1000円。小中高生は800円。


皆様のご来場を心よりお待ちしています。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 09:58| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月16日

広島「かけはし」八丁座上映:9/22より劇場窓口とオンラインで指定席券販売スタート!

八丁座JPG.jpg

映画館「八丁座」にて10/21に開催される
ドキュメンタリー映画『かけはし』のチケット販売(指定席券販売)が、
9/22(金)より劇場窓口とオンラインにてスタートします(一般料金:1300円)

🍀かけはし公式HP
https://kakehashi-movie.net

🍀かけはし予告編
https://youtu.be/cb88EzR6ulQ

🍀かけはし主題歌
https://youtu.be/JDWaPmYJkg4

皆様のご来場を心よりお待ちしています。




posted by ぷらっとハッピー日記 at 11:57| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月12日

スティーブン・リーパーさんを囲む会



9月13日、谷本清平和賞を受賞されたスティーブン・リーパーさんが東京・町田の里山にある農村伝道神学校内のART&IDEA CENTER「浮輪寮」にやって来ます〜♬

※「浮輪寮」のある 農村伝道神学校は、日本海難史上最大の惨事となった青函連絡船洞爺丸事故(1954年9月26日、北海道函館港内で青函連絡船洞爺丸が台風の風と波を受けて転覆し1155名が死亡した事故)で亡くなったカナダ人宣教師のアルフレッド・ラッセル・ストーン宣教師が創立された学校です。この時、同じ船に乗り合わせ、ストーン宣教師と共に自らの救命具を日本人に与え、共に亡くなったのがリーパーさんのお父様のディーン・リーパー宣教師でした。泣き叫ぶ乗客を励ましながら救命胴衣の着用を手助けした2人の宣教師は、最後に自分の救命胴衣を日本の若者に与え亡くなりました。救命胴衣をもらった日本人は生還し、親族が新聞社に伝えたことで2人の宣教師のことが報道されました。三浦綾子さんの小説「氷点」では、主人公の家族が洞爺丸に乗り合わせるという形で洞爺丸事故が描かれ、命を与えた宣教師のモデルともなっています。「浮輪寮」は、農村伝道神学校にあった旧女子寮の名前でしたがすでに解体され、他に残されていた同神学校内の古民家を建築家の丸谷博男さんが再生し、ART&IDEA CENTER「浮輪寮」と命名されました。


リーパーさんJPG.jpg


皆様のご参加をお待ちしています。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 09:59| 東京 ☁| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月10日

寺井暁子展「海とマグマとしゃぼん玉 ー出産と看取りをめぐる詩ー」

44180.jpg


9月8日は、ドキュメンタリー映画『かけはし』に
ご出演くださったLSHアジア奨学会元事務局長の
故寺井宣子さんのお誕生日でした。

昨日9日、寺井宣子さんのご長女で
作家であり詩人の寺井暁子さんの個展
「海とマグマとしゃぼん玉
ー出産と看取りをめぐる詩ー」
に伺わせていただきました。

吉祥寺ギャラリーへと向かう電車のホームで
寺井宣子さんの旦那様とばったりお会いし
ちょうどお嬢様の個展に向かわれるところで
ご一緒に会場へと向かいました。

暁子さんの詩に溢れる
豊かな感性に触れ
一つ一つの詩に
愛を感じながら…

今は亡き寺井宣子さんを偲びました。
寺井さんがいてくださったからこそ
ドキュメンタリー映画『かけはし』を
完成させることができたのだと思います。
いつも応援いただき感謝の思いでいっぱいです。

初孫の可愛いしおちゃんが
会場を走り回る姿が微笑ましく
時の流れを感じながら…

帰る途中、懐かしい
「いせや」で
寺井宣子さんを偲びながら
時を過ごしました。

「僕は彼女が大好きだったんですよ」
心からのパートナーへの思いを語ってくださる旦那様の言葉に、
40年連れ添われた寺井ご夫妻の素晴らしさを感じながら
今この時もこの場に寺井宣子さんがおられて
語り合う私たちの言葉を聞き、姿を見て、微笑んでくださっているような気がしました。

素敵なひと時を
本当にありがとうございました。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:45| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月06日

9/6 TBS「ワールド極限ミステリー」にてドキュメンタリー映画『かけはし』の映像も放映されます!

スヒョンP.jpg

本日9/6(水)夜9時からのTBS「ワールド極限ミステリー」〜若き韓国留学生の勇気がつないだ、国境を超えた愛と感動!〜にて、弊社ミューズの里の第二作目となるドキュメンタリー映画『かけはし』で描かせていただいたスヒョンさん(故李秀賢さん)のことが取り上げられています。

TBS予告編 YouTube
https://youtu.be/9cfEh3OHXhk

ドキュメンタリー映画『かけはし』の映像も番組内で放映されます。
是非皆様、ご視聴くださいませ。


※見逃された方は、下記URLのTVerの見逃し配信で放映されています。
https://tver.jp/lp/episodes/ep6vptcos8


また、来月10月21日には広島の映画館「八丁座」にて、スヒョンさんのお母様の辛潤賛さんとスヒョンさんが通っていた赤門会日本語学校の新井時賛さんをお迎えして、ドキュメンタリー映画「かけはし」が上映されます!

八丁座JPG.jpg

「かけはし」第三章の撮影も再スタート!
日本全国でのドキュメンタリー映画『かけはし』自主上映を呼びかけています。皆様、ご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 14:29| 東京 ☁| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スティーブン・リーパーさんに第35回谷本清平和賞


来週9月13日(水)午後2時より〜平和文化をつくろう!〜「スティーブン・リーパーさんを囲む会」を東京・町田の浮輪寮で企画していますが、そんな中で嬉しいニュースが昨日入りました。

広島から世界へ向けての平和への発信に長年取り組んでいることが高く評価され、スティーブン・リーパーさん(アメリカ出身・75歳)が谷本清平和賞を受賞されました。広島のニュースで大きく報じられ、広島でいつもお世話になっているみっちゃんからお知らせが入りました。

谷本清平和賞は、財団法人ヒロシマ・ピース・センターが1987年に創設した賞で、原爆の実相と平和の尊さを訴え続けた故・谷本清牧師の遺志を継いで1987年に設けられました。

スティーブン・リーパーさんは、2007年には外国人として初めて広島平和文化センターの理事長に就任し、全米で101の原爆展を開催するなど、核兵器なき世界に向けての様々な活動をされてきました。現在は、平和文化を創造するためにNPO法人平和文化村(PVC)を三次市に立ち上げて、日本とアメリカを行き来しながら平和教育に携わり活躍されています。


リーパーさんJPG.jpg

浮輪寮までの地図
IDEA-CENTER-浮輪寮アクセス.jpg

9月13日、リーパーさんが東京・町田の浮輪寮にやってきます!
皆様のご参加をお待ちしています。




posted by ぷらっとハッピー日記 at 09:47| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月02日

それだけがただ願いなのに…〜One Wish〜(文:村田勝彦)


あっという間に9月となりました。
皆様お元気ですか?

まだまだ暑い日が続いていますが
それでも、夜は少し涼しくなり
ちょっとだけ過ごしやすくなってきました。

映像制作が続く中
なかなか動けずにおりますが…
しばらくこの状態が続きます。
じっくり取り組んでいこうと思います。

ふと、この夏を振り返る時
「アオギリ祭り」が思い出されます。

地域の皆様のアート作品の展示と共に、
ミューズの里の映画も上映されました。

人と人のつながりの大切さと素晴らしさ。
そして、その中から生まれてくる心豊かな新たな可能性。

「アオギリ祭り実行委員会」代表で画家の木村巴さんと
「べるべる会」の番井幸子代表はじめ皆様に
大変お世話になり、たくさんの気づきをいただいています。
改めて心より深く感謝申し上げます。


昨年に続き、アオギリ祭りにお力添えいただいた
小説家の村田勝彦さんから先日寄せられた文をご紹介させていただきます。


それだけがただ願いなのに…
〜One Wish〜
<文:村田勝彦>


アオギリの新緑が朝の光線を受けて、不思議な光を醸し出している。真っ白い太陽が設置されたテント上に燦々と輝き、眩しさに目を細めた。

今年も再び巡ってきた第2回目となる「アオギリ祭り in 町田 2023」。

私がお世話になっている「officeミューズの里」から歩いて2分とかからない、静かに佇む「薬師ヶ丘自治会館」にて、7月20日・21日の2日間に渡り開催された。

今年は、画家の木村巴さんが「アオギリ祭り実行員会」を立ち上げて呼びかけてくださり、食べる・しゃべる・学べる、がモットーで地域の活性化と仲間づくりを提唱するという「ベるべる会」の協力のもと、人間愛に溢れる手作りの芸術祭だった。それにしても「ベるべる会」名称の由来には思わず心がほっこりしてしまう。

小柄な体で縦横無尽に動き回り、会場設営の準備をする画家の木村巴さんのお手伝いをしながら、今年はいろいろ語ることができた。そよ風のような物腰の中に、凜然とした気持ちが一貫して伝わってくるのは、木村さんが青春期に体験した社会の矛盾や不平等からくる女性の価値、悲しくも社会から見放されてゆく子どもたちの存在と真剣に向き合ってきたからではないだろうか。そう広くない会場の畳に腰を下ろしながら、木村さんの真髄に触れられた瞬間に、哀しさをこらえてその後何故か清々しささえ感じた。

会場の片隅で静かに自分の焼いた作品を愛おしそうに並べていた陶芸家の長田佳子さんは、幼い息子を持つ主婦である。昨年同様参加され、アオギリにたくして上映の際にはハンカチで涙を拭っていたのが印象的であった。繊細にして上品な練り込み技法によって創作された作品に、来場された人々は感嘆し姿勢を正していた。

1945年8月6日広島、9日長崎に原爆が投下され78年目の夏となった。G7サミットの影響かロシアによるウクライナ侵攻で核の脅威に、刮目せざるを得なくなったのか。いずれにせよ広島を訪れる外国人は増えていると聞く。同時に核廃絶を訴える草の根活動が若い世代を中心に広がりを見せている。学校で習う歴史認識は、各国の視点によって異なる。広島、長崎の原爆資料館を訪れる外国人が増えているというのは、彼らの心の奥底に、核により世界が破滅していく脅威と、真剣に向き合い始めたからではないだろうか。

原爆により片足を切断し、さらに婚約者の戦死を知らされ絶望の中葛藤し、語り部として使命に生きる女性の生涯を描いた映画『アオギリにたくして』には、中学生の少年たちが参加してくれた。残念ながら私は上映後、彼らの感想を聞くことができなかったが、日焼けした野球少年の彼らの瞳に、いったい原爆と戦争はどのように映ったのだろうか。

「あぁ風…」この耳をふさいでも、聞こえる声がある。野津田の山里は、夕暮れと共に、ひぐらしの音色が大きくなっていった。

image-2bebb-thumbnail2.jpeg

村田勝彦さん、お世話になり大変ありがとうございました。
素敵な「アオギリ祭り」が毎年開催されていきますように🙏
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:34| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広島・八丁座『かけはし』上映に向けて、皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます!

八丁座JPG.jpg


広島の映画館「八丁座」にて、ドキュメンタリー映画「かけはし」が、10月21日(土)19:00より上映されます。

広島上映に向けて「駐広島大韓民国総領事館」様と「広島県日韓親善協会」様にご後援いただき改めて心より感謝申し上げます。

ご出演者で故李秀賢様のお母様の辛潤賛様とスヒョンさんが通っていた赤門会日本語学校の新井時賛様が来広され、上映後に舞台挨拶が行われます。

お二人のご挨拶の後には「かけはし」主題歌演奏が行われ、音楽監督の伊藤茂利と共に八丁座支配人の蔵本健太郎さんが歌とギターで、サロンシネマ支配人の桑原由貴がフルートで一緒に演奏してくださいます。

上映会の最後には、広島国際ホームステイクラブ元事務局長で、30か国450人以上の留学生を支援されてきた梅谷忠範様がご挨拶くださいます。広島では梅谷ご夫妻のご自宅に、私と辛潤賛様と共にホームステイさせていただく予定でとても楽しみにしています。

1人でも多くの方にご鑑賞いただけるよう、集客に向けて皆様のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。


この度の広島上映を機に、ドキュメンタリー映画「かけはし」第三章の撮影を再スタートして参ります。皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:58| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月26日

「伝えたい想い アオギリにたくして」会長の山内智子さんから会報誌が届きました!


2019年に「いのちの音色」ライブと映画上映で大変お世話になった長野県・高森町では、これを機会に「被爆アオギリ3世を育てよう!」の声が広がり、2020年3月に「伝えたい想い アオギリにたくして」が発足され、町民・行政が一体となり活動を進めておられます。

高森町の皆様の平和づくりの姿に
いつも希望をいただいています。

この会の会長をされている
被爆3世の山内智子さんから
8月6日発行の会報誌が届きました。

スキャン 22.jpg

誌面を読みながら
皆様の平和を愛する心が
ひしひしと伝わってきます。

スキャン 23.jpg


平和の種が高森から日本全国
そして世界に広がっていきますように🙏

Seeds of Hope & Peace!

posted by ぷらっとハッピー日記 at 16:27| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

衰えてきた集中力を高めながら…

43339.jpg


編集室のクーラーが故障して
しばらく止まっていましたが、
オフィスの大家さんが
新しいものに入れ替えてくださり
なんとありがたいことでしょう!!
心より感謝感謝です!!

広報スタッフの
宝ちゃんと命くんも
一番涼しい場所を陣取っています🤣


疲れやすいなぁ〜と思っていたら
暑さだけではなく
目の視力もさらに落ちていて…
よく見えていなかったようです。

なるべくSNSやネットなどの画面は
見ないようにはしていたのですが…(><)
以前よりさらに見えなくなってることに
気がつかないままでした。

検眼したところ
遠近両方の視力が
かなり落ちているので
久々にメガネ屋さんへ!

メガネをかけると頭が痛くなるタイプで
コンタクトも苦手…
しばらく文字を読んでいませんでしたが
でも〜資料も山積みなので…
遠近両用メガネをつくってもらいました。

来週やっと出来上がってきますが
これで解決するのか…

衰えてくる集中力を高めるために
あれこれメンテナンスが必要な年齢になってきました。
やりかけている仕事が山積みの中
これまで通りにはいかないことが多々ある中で
新たな形を模索しながらの日々です。


お陰様で心配されていた
スタッフの佐和ちゃんの
癌の再検査は問題なく
本人もホッとしています。

しげ兄の今回の抗がん剤治療もあともうすこし!
その後、3週間はお休みに入るので、
その間に引き続き映画「いのちの音色」編集に入ります。

ファイト!!

posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:37| 東京 ☀| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月24日

植樹から1年!児童養護施設「光の園」の被爆アオギリ2世が元気に育っています。


児童養護施設「光の園」にて
別府市で初となる
被爆アオギリ2世の植樹が
昨年行われました。

🍀光の園での被爆アオギリ2世植樹
https://nakamurasatomi.seesaa.net/article/491002004.html

別府市役所におられた時から
ずっと応援してくださっている
伊藤慶典様のご尽力で実現し、
松永忠施設長に大変お世話になりました。
改めて心より深く感謝もうしあげます。

映画「アオギリにたくして」上映後には
こどもたちが素敵な歌声をプレゼントしてくださり、
その後みんなで園の門のところに
被爆アオギリ2世を植樹しました。

あれから一年!

17813.jpg

しっかりと根付いて
元気に成長している
被爆アオギリ2世の写真を
伊藤慶典様が送ってくださいました。

17811.jpg

とっても嬉しいです!!
ありがとうございます。

17812.jpg

この夏は、映画制作に追われ伺えず残念でしたが、
来年こそは、別府ブルーバード劇場にて
第3作目「いのちの音色」を上映していただけるよう
スタッフ一同全力を尽くします。

光の園のこどもたちと
被爆アオギリ2世との再会を楽しみに
日々がんばります!!

posted by ぷらっとハッピー日記 at 09:10| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月21日

和歌山の高校で元気に育つ被爆アオギリ2世のご報告

アオギリ文字なし.jpg


本日、映画『アオギリにたくして』を昨年ご鑑賞くださった
和歌山県の高校2年生の担任の先生から、ご連絡いただきました。

「上映後、1月末には広島へ修学旅行を実施、さらに、被爆樹木2世アオギリの苗木を広島市からゆずり受けました。その苗木が驚くべき成長を続け、樹高は90pまでになっているところです。映画、そして被爆樹木2世の植樹と平和の種を途絶えさせずに微力ながら活動を続けています。これからもアオギリとともに平和への想いを大切にしていきます」


生徒さんが(アオギリの成長の)記録を続けておられるようです!

なんと嬉しいご報告でしょう。
元気をいっぱいいただきました。
心より感謝いたします🍀
posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:25| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月17日

秋田県映画センター・吉田幸雄さん「映画と戦争と平和〜最後の空襲地から〜」


秋田での上映でお世話になっている
秋田県映画センターの吉田幸雄さんがご執筆された
「映画と戦争と平和〜最後の空襲地から〜」
をシェアさせていただきます。

「自分でできることをしようと思う」
という吉田さんのお言葉に
深く同感いたします。

現在制作中のドキュメンタリー映画「いのちの音色」でも
吉田さんにお父様の戦時中の体験を
お話しいただき大変お世話になりました。
改めて心より感謝申し上げます。

🍀 🍀 🍀

映画と戦争と平和
(最後の空襲地から)
文:吉田幸雄


 秋田市土崎港生まれの私は、8月14日が近づくにつれてさまざまなことを思い起こす。

 子どもの頃の祖母の口癖。なにかあると、「コンドセンソオギダラ、イッショニイデ、シヌノハイッショダ」。私は、「シヌノハ、ンタナァ」と思っていた。

 私が二十歳になるまで言わなかったという父の言葉。「アノドギ、オレハマッテイダンダ」。父によると、徴兵検査に行ったら「丙種合格」。父は身体は頑強であったが、子どもの頃のけがが原因で右手人差し指の第一関節欠損。天皇陛下が賜る鉄砲を撃つことができないと落伍者の烙印を押されたという。差別や蔑みがあり、屈辱だったという。空襲が始まり、皆が防空壕などに避難する中、「アノバグダンデヤラレレバ、ヘイタイニトラレダヤヅラドオナジグナレル」と屋根に上り、胡坐をかいて死ぬのを待っていたと言った。

 私には戦争の実体験はないが、子どもの頃の昭和30年代は、花見に行った護国神社や千秋公園には、白装束で手や足を失った傷痍軍人が物乞いをする姿が当たり前にあって、近寄りがたい空間を作っていたし、戦争には行かなかった近所の若者衆が、これからの日本をどのようにしたらいいのかと、近くの虚空蔵尊堂の草っ原に車座に座ったり寝そべったりしながら真剣に話し合っている姿を眼にして耳に残っている。「マゲダガラ、アメリカノイウゴドキガネバイゲネンダベ」。「ソンタゴドネェ、イワネバイゲネゴドハ、イワネバイゲネンダ」。「ヤマトガシズマネデイレバ・・・」。

中学生の頃、何気なく教室の窓から「向かい浜(ムゲハマ)」を見ていると、砂煙が高く上がり、時間差で「ドオ〜ン」という鈍い音がガラス窓を震わせることがあった。自衛隊が空襲で使用された米軍の不発弾を処理する音なのだが、なんとなく日常になってしまっていた。

 ある男性から直接聞いたのだが、空襲が始まってすぐ、父親が裏の小屋に連れて行き、針状のもので腕のあちらこちらを刺した。痛いと言う間もなく父親は炭俵から炭の粉を握り取って、傷ついた腕に擦りこんだという。
 その男性の腕を見せてもらったが、数え切れない黒子状の刺青があり、「自分が死んだときに、父親が自分を捜す目印にしたのだろう」と言う。

 これらは笑い事ではなく、現実に修羅場に遭遇すると人間は日常では考えられないことをするものだということを証明している。製油所など攻撃目標となるものがあり、一旦有事となると、このような考えられないことが世界中に無数に発生する。

 78年前に終わったアジア・太平洋戦争とはなんだったのか。広島・長崎への原爆投下や東京大空襲、そして終戦前日の土崎空襲などの被害についてはそれなりに一般化しているが、日本があの戦争で何をしたのかについては、あまりにも見える化が進んでいない。

 見える化の第一歩となった映画作品が、山本薩夫と亀井文夫の共同監督による映画「戦争と平和(1947年)」。主人公小柴建一(伊豆肇)は、南方へ向かう輸送船が撃沈され、中国沿岸に漂着。中国各地をこじきのように放浪する中で、戦火に追われ故郷を捨てて流れ歩く中国人の姿を繰り返し目撃する。盲目の少女が歌う、戦火の苦しみを訴え侵略者への呪詛を投げかける「流亡の曲」も聴いた。教師であった建一は、日本の戦争の真実に目覚めてゆく。戦後復員した建一が目にしたものは、東京大空襲で焦土となった東京の下町と、そこに住む建一の戦死公報を受け取り、夫の親友(池辺良)と再婚し子を成した妻(岸旗江)の姿だった・・・。

 この作品は、日本国憲法制定公布記念映画として、憲法第九条の「戦争の放棄」をテーマとして占領軍の提案で製作されたもの。戦前軍の命令による国策映画「熱風」や「翼の凱歌」などの意に沿わない作品を世に出していた山本薩夫監督とドキュメンタリー監督として名を成している亀井文夫監督が、ドラマと実写を融和させ、提案者の思惑を超える画期的作品に仕上げた。  
 しかし占領軍の検閲で、労働者のデモシーンなど二十数ヶ所、時間にして約三十分のフィルムをカットして公開が許可されている。
 監督が訴えたかった本質は、実はこのカットされた最後のシーンだったと思われる。

 山本監督はこの後、朝鮮戦争の真っ最中に自身が軍隊で経験した軍国主義のリアリズムへの怒りをこめた作品「真空地帯(1952年)」を生み、ベトナム戦争中ベトナムを訪れ、長編記録映画「ベトナム(1969年)」を製作。その際米軍の姿にかつての日本軍の姿を思い起こし、反戦平和運動の総決算として、1928年の「山東出兵」から1939年の「ノモンハン事件」までの日本の大陸侵略史とその政治的、経済的、社会的背景を丸ごと映画化するとてつもないスケールの大作「戦争と人間三部作(1970〜1973年)」の構想を固め、完成させた。

山本監督は映画「マタギ」の撮影時に師弟関係にある後藤俊夫監督の応援で秋田に入ったのだが、移動係を仰せつかった製作進行の私は、車中で多くのことを教えていただいた。中でも、笑いながら、「吉田君、映画は面白くなければ映画じゃないよ」と話されたことを思い出す。

 山本監督の作品で私の一番印象深いのが、「にっぽん泥棒物語(1965年)」。「映画は大衆のもの」という立場が鮮明となる山本監督の面目躍如といえる作品だ。

 戦争は敵から国を守る正義の戦争として始めるが、沖縄戦や世界中の戦争を見ても軍隊は国民を守らず、戦争を遂行するためには住民の犠牲はやむをえないものと考えるのが軍隊と戦争を始める者たちの論理。また矛と盾の論理も付きまとう。

 撤退されてはいるが、今後イージス・アショアが設置され、一旦有事となれば、どのような悲喜劇が生まれるのだろうか。

 政治家や行政を担う者は、人をグロスで扱いがちだが、個人個人の視点で見つめることができれば、今とは違うもっと別の政策や法制度となるのだと思う。

 車座で話す若者たちの中に、日本の敗戦について「トウジョウノセイデ・・・」、「グンノボウソウ・・・」という人がいて周りも同調していたが、果たしてそれだけだったのだろうかと今思う。新聞やラジオの影響力が圧倒的だったあの時代でも、何かおかしい、どうしてこんなことにと思って行動した人は確実にいたし、少しずつ段々と息苦しさを増していったはずだ。
 
 今問題になっている年金や少子化などは、ずいぶん前から危ないと言われていたにもかかわらず、今は触れないでおこうと空気を読んで問題を先送りにしてきた結果ではないのか。イージス・アショア設置について議会や個人が意思表示をしなかったことも、少しずつ変貌してゆき、後刻取り返しがつかなくなった時に、誰かのせいにするための逃げを打っているように感じるのだが、そのような論議は、沖縄に向かう戦艦大和に乗ったばかりの乗組員たちの話し合いに思えてならない。
 
 国連常任理事国で核超大国のロシアが、隣国のウクライナを侵略して一年半となるが、停戦のめども見えていない。世界中がキナ臭くなり、新たな戦前が完成し日本も巻き込まれようとしている今、未来を生きるまだ見ぬ子どもたちのために私たちのすべきことは何か。私たちの残すべきものは何なのかを考え、意思表明する時期と思う。

 修羅場に遭遇しないように、戦争に反対するためには、あれやこれやと理由付けは要らない。自分でできることをしようと思う。
 秋田市土崎港を永久に最後の空襲地とするために。

被爆アオギリ・・・元気です。


🍀 🍀 🍀


吉田さん、ありがとうございます。

吉田さんから弊社ミューズの里に送られてきた
ポポーの種も発芽して元気に成長しています🌱

42929.jpg


またお会いできる日を楽しみにしています!

posted by ぷらっとハッピー日記 at 11:18| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月12日

めざせ1000回!歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ♪

歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
いのちの音色 ♪ コンサート

これまでお世話になった
ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々の
体験とメッセージを伝えるために
2008年より1000回ライブめざして
日本全国・海外で活動を行ってきた
「いのちの音色」ライブ。

ギタリストの伊藤茂利さんと共に
再スタートしていきます!

次回で265回目を迎える「いのちの音色」ライブ♪
1000回達成まであと735回!生きてがんばります。

ライブ企画の呼びかけにご協力ください。
皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

いのちの音色ライブご案内🍀JPG.jpg

広島で被爆したひとりの女性が語り部になるまでを描き、第1回JASRAC音楽文化賞を授賞した映画『アオギリにたくして』の企画・製作・プロデューサーでシンガーソングライター中村里美とギタリスト伊藤茂利が、ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを国内外で伝えた体験をもとに、音楽・朗読・トークで「命の大切さ」「平和を愛する心」を伝えるコンサートです。自治体、学校、公共施設や企業、NPO団体、サークル、ライブハウスなど日本全国・海外でのライブ公演活動を行っています。

   歌と語り:中村里美
ギターと語り :伊藤茂利


🍀第1回JASRAC音楽文化賞
中村里美・伊藤茂利インタビュー

https://www.jasrac.or.jp/profile/culture_award/interview/aogirinitakushite_seisakuiinkai.html

🍀みんなの感想
https://musevoice.com/live/live_impressions/

🍀メディア掲載歴
https://musevoice.com/publication/media_inochi/

                                
公演時間100分           
※公演時間は、ご要望に合わせて対応させていただきます。

✉️お問合せ&お申込先
ミューズの里「いのちの音色」

E-mail: info@musevoice.com

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』製作にも全力を尽くしてまいります。
皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:08| 東京 ☁| 公演・ライヴ「いのちの音色」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月09日

町田でのアオギリ上映&平和ライブ!皆様、ありがとございました〜♪

364230502_1435476020566503_3278871634236985825_n.jpg


昨日は、町田市生涯学習センターの平和祈念事業の一つとして、アオギリ上映&平和ライブが開催されました。ご来場くださった皆様に心より深く感謝申し上げます。

先月アオギリ祭りを開催してくださった木村巴画伯と番井様、同じ自治会の大木様が駆けつけてくださり、心より感謝申し上げます。ご担当くださった戎谷様と内海様がとても熱心に町田の平和祈念事業を企画されていて心打たれました。大変お世話になり、本当にありがとうございました。この度のご縁を繋いでくださった牛腸哲史様に心より感謝申し上げます。

映画「ぼくはうみがみたくなりました」の映画プロデューサー・脚本家で作家の山下久仁明さんもご来場くださり、ご縁をいただき感謝でいっぱいです。何かでまたご一緒できる日を楽しみにしています。

そしてなんと!町田市のロケでもエキストラ出演してくださった加茂島竜王様が会場に〜!!久々の再会!とっても嬉しかったです!!

写真を送ってくださった作家の村田勝彦さん。いつも応援いただき本当にありがとうございます♪


木村巴画伯と川島龍子様とのステキな出会いから、
アオギリに託された想いが広がっています。

人と人の出会いの素晴らしさを感じながら
映画のモデルとなった沼田鈴子さんがモットーとされていた
「出会い・感動・発見・出発」の言葉の意味を
深くかみしめています。


「いのちの大切さ」「平和の尊さ」を伝える
めざせ1000回ライブも再開して参ります♪

🍀いのちの音色LIVE
https://musevoice.com/live/

皆様に心より感謝申し上げます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:57| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月07日

台風で沖縄県名護・読谷での上映会が延期されました。


台風6号の猛威で公民館が閉館となり

沖縄県の名護・読谷での映画「アオギリにたくして」上映が延期されました。

2週間ほど延期して8月下旬ごろに上映会が再検討されます。

よろしくお願い申しあげます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:50| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月06日

広島への原爆投下から78年となる8月6日


広島に原爆が投下されて78年となる今日、
改めてこれまでお世話になった
被爆者の方々の想いを伝え続けていこうと深く心に誓います。

映画『アオギリにたくして』上映と共に
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
「いのちの音色」ライブもこの夏より再スタートしてまいります。

今も上映活動の続く映画『アオギリにたくして』では、
37年前に出会った広島の被爆者・故沼田鈴子さんの前半生をモデルに、
あの日、キノコ雲の下におられた1人の女性が、
その後どんな思いで生きて、どんな思いで語り始めたのかを描きました。

2013年の劇場公開から10年たった今年、
改めて日本全国、そして世界に伝えていくための取り組みを再スタートしています。

また、現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』では、沼田鈴子さんの後半生の人生に触れながら、アオギリに託された想いや、日本全国・世界に被爆アオギリ2世・3世の植樹が広がる様子と共に平和の種をまく人々を描いていきます。


▼ 広島の柏原省治さんが、今日の広島平和記念公園の被爆アオギリの写真を送ってくださいました。ありがとうございます!
364541029_269732952451474_4454928255495092465_n.jpg


本日8月6日は、弊社ミューズの里の設立日でもあり
今日で設立15年を迎えました。
応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。

戦争や核兵器のない世界の実現に向けて
「いのちの大切さ」「平和の尊さ」への想いを伝える媒体や場づくりを通して
国際社会の平和づくりに貢献する事業を目指し、
その初心を忘れないため、8月6日に設立しました。

会社設立の登記をした日の夜
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える
初の「いのちの音色」ライブから「ミューズの里」がスタートしました。

あれから15年を振り返りながら‥‥

「出会い、感動、発見、出発」
をモットーとしていた被爆者・故沼田鈴子さんの
「平和は、黙ってじっと待っていてくるものではない。
一人一人の知恵、勇気と努力の行動が大切です」
という言葉の重みを
今改めて深く感じています。

これまでに出会いをいただいた
全ての皆様への感謝と共に
新たな覚悟で出発していきます。

これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

Seeds of Hope & Peace🌱

posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:41| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月03日

おかげさまで。


42623.jpg


昨日は、しげ兄さんの検査結果を聞きに
主治医の勝俣範之先生のところへ。

コロナ禍に癌が再発し
ステージ4となってからは
毎回検査のたびに、
平常心を装いながらも
本人が一番不安なことと思います。

昨日は心配もあり同行しましたが
お陰様で、今のところ問題なく
今後も抗がん剤治療は続きますが
検査結果は良好でした。

また昨日は、
他のスタッフの胃癌の検査もあり、
結果は来週です。

病気を抱えながらも
みんなで助け合って
励まし合いながら
言いたいことを言い合って
一緒に仕事できていることに
心より感謝致します。

勝俣先生より、次の検査は来年で良いとのお言葉をいただきホッとしました。いつも見守っていただき本当にありがとうございます🙏

この間になんとかドキュメンタリー映画『いのちの音色』を形にしたいと話しています。

42622.jpg


大変なことの方が多すぎて
押しつぶされそうな時は、
手を差し伸べて助けを求めることさえできなくなったりする。

それでも生きていこう!と思える気持ち
心から生まれてくる命への感謝の思いを
見つめながら、体現しながら

みんなで力を合わせて
助け合いながら
生きていきたいと思います🌱
posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:15| 東京 ☀| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月01日

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』 〜今後の予定について〜


コロナ禍前の状況には
なかなか戻れずにおりますが
この春より少しずつ様々な活動が、
ようやく再スタートし始めております。

お陰様で、ミューズの里は
この夏8月6日、創立15年目を迎えます。

今日まで来ることができたのは、
ひとえに支えてくださる皆さまのおかげです。
これまでお世話になった全ての皆さまに、
改めて心より深く感謝申し上げます。

いのち映画ロゴ紹介.jpg

制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』の編集がまだまだ続いております。追加撮影が必要な状況となり、この夏の完成に間に合わず大変申し訳ございません。完成の時期が分かり次第、ご報告入れさせていただきます。

コロナ禍に癌の再発があり、皆様に大変ご心配いただいたプロデューサーで共に監督を務める伊藤茂利の病状につきましては、抗がん剤治療中ではありますが、おかげさまで今のところ落ち着いております。

暑い毎日ですが、皆様もくれぐれもお体を大切になさってくださいませ。

アオギリに託された想いを伝えていく作品となるよう、スタッフ一同全力を尽くしてまいります。

ドキュメンタリー映画『いのちの音色』
🍀ご支援のお願い
https://musevoice.com/inochi/goods-2/

引き続き、皆さまのご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 16:40| 東京 ☁| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月30日

平和文化をつくろう!「スティーブン・リーパーさんを囲む会」


スティーブン・リーパーさんは、米国人として初めて広島平和記念資料館(原爆資料館)を運営する(財)広島平和文化センターの理事長に就任され(2007-2013)、現在は、広島県三次市に開設した「平和文化村」PVC 代表をされています。

奪い合いや力で解決しようとする「戦争文化」を卒業し、持続可能な経済と思いやりを基盤にした「平和文化」へと移行していくことの大切さを唱え、日本とアメリカを行き来しながらご活躍中です。

アメリカ人としてヒロシマの被爆者の思いを伝え、核兵器廃絶を訴え続けてこられたスティーブン・リーパーさんを囲む会を東京・町田の野津田の里山にある農村伝道神学校内のART & IDEA CENTER「浮輪寮」にて、9月13日(水)14:00より開催致します。皆様、是非ご参加ください♪

2023年9月13日(水)
14:00~ リーパーさんのお話 15:00~ 座談会
◉場所:農村伝道神学校内「浮輪寮」 ◉参加費:2,000円 (定員)15名
・小田急線鶴川駅からバス乗り場5番〜「野津田車庫」下車(徒歩10分)
・小田急線町田駅からバスセンター14番〜「神学校」下車(徒歩10分)

主催・予約・問合せ:ミューズの里🌱 E-mail: info@musevoice.com
 
Steve Leeper.jpeg

スティーブン・リーパーさん(略歴)
1947年、アメリカ生まれ。1 歳のとき、YMCA主事の父及び母と共に来日、幼少期を日本で過ごす。
1954年、青函連絡船洞爺丸事故で父を失う。
米国ウエスト・ジョージア大学大学院臨床心理学修士課程修了。
2007年4月、米国人としてはじめて、広島平和記念資料館(原爆資料館)を運営する(財)広島平和文化センター理事長に就任。現在は、「豊かさを問う交流の場」として広島県三次市に開設した「平和文化村」PCVで、持続可能な生活を実践するモデルを国際社会に示そうと活動中。広島女学院大学、長崎大学、京都造形芸術大学の客員教授を歴任。

<著 書>
『アメリカ人が伝えるヒロシマ「平和の文化」をつくるために』(岩波ブックレット 2016)
『核兵器廃絶への道ー精神論からの視点ー』 他



※会場となる「浮輪寮」のある 農村伝道神学校は、日本海難史上最大の惨事となった青函連絡船洞爺丸事故(1954年9月26日、北海道函館港内で青函連絡船洞爺丸が台風の風と波を受けて転覆し1155名が死亡した事故)で亡くなったカナダ人宣教師のアルフレッド・ラッセル・ストーン宣教師が創立された学校です。

この時、同じ船に乗り合わせ、ストーン宣教師と共に自らの救命具を日本人に与え、共に亡くなったのがリーパーさんのお父様のディーン・リーパー宣教師でした。

泣き叫ぶ乗客を励ましながら救命胴衣の着用を手助けした2人の宣教師は、最後に自分の救命胴衣を日本の若者に与え亡くなりました。救命胴衣をもらった日本人は生還し、親族が新聞社に伝えたことで2人の宣教師のことが報道されました。三浦綾子さんの小説「氷点」では、主人公の家族が洞爺丸に乗り合わせるという形で洞爺丸事故が描かれ、命を与えた宣教師のモデルともなっています。

浮輪寮は、農村伝道神学校にあった旧女子寮の名前でしたがすでに解体され、他に残されていた同神学校内の古民家を建築家の丸谷博男さんが再生し、ART&IDEA CENTER「浮輪寮」と命名されました。

浮輪寮の古民家再生プロジェクトを弊社ミューズの里で撮影させていただいたご縁から、被爆アオギリ2世を浮輪寮に植樹していただけることになり、昨年は町田での第一回アオギリ祭りが「浮輪寮」にて開催されました。浮輪寮にスティーブン・リーパーさんをお迎えできることが大変嬉しく、皆様に心より深く感謝申し上げます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 23:31| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月25日

被爆体験をアオギリに託して

FBが知らせてくれる9年前に、
時の流れを感じつつ……

広島での記者会見に東京から来てくださったNHK解説委員の西川龍一さんが、2014年8月の「時論公論」で初プロデュース映画「アオギリにたくして」を紹介してくださいました。改めて心より感謝申し上げます。

j140807_00mado.jpg

▼NHK時論公論(2014年8月7日)
「被爆体験を『アオギリにたくして』
https://nakamurasatomi.seesaa.net/article/403533618.html

あれから9年…?!
ひたすらがむしゃらに猪突猛進する体力は
さすがにもう残っていないけれど(><)
まだ命があるならば…次の10年に向けて
小さいからこそ出来ることを!
今一度よく考えながら、最後まで走り続けていこうと思います。

明日からまた、第3作目「いのちの音色」の現場に戻ります!
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:19| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月24日

「2023 アオギリ祭り in 町田」皆様に感謝を込めて🎶

image.jpeg

町田での第2回目となる
「 2023 アオギリ祭り in 町田」
薬師ヶ丘会館にて(7/20-21)開催されました。

image.jpeg

今年は、「アオギリ祭り実行委員会」を木村巴画伯(代表)が立ち上げてくださり、町田市社会福祉協議会が提唱している地域の活性化・仲間づくりの事業をされてている「べるべる会」の皆様のご協賛により開催されました(※べるべる会は、「食べる・喋る・学べる」から生まれた名称です)

image.jpeg

木村巴画伯とベるべる会の皆様が、地域の中でずっと培われてきた繋がりの中から生まれた文化祭と共に行われた映画『アオギリにたくして』上映!

素晴らしいアオギリ祭りにたくさんの感動をいただきました。
心より深く感謝申し上げます。

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

地域の方々の
様々な素晴らしい
アート作品の数々!

みんなでつくる表現の場の素晴らしさを改めて深く感じました。

image.jpeg

image.jpeg

小野路竹倶楽部の
吉岡純子さんによる
三脚竹灯篭も
展示会の入り口に飾られ
蛍の光のようで
とてもステキでした。

image.jpeg

「はだしのゲン」が大好きだという
 中学2年生の男の子が
 同級生をさそって
 映画を見に来て、
「戦争は絶対にしちゃいけない」
 と語っていました。

夏休みに入る前に
「子どもたちにも見てほしい!」
と語っておられた木村巴画伯の想いを感じながら
とても嬉しかったです。


image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

ご来場くださった皆様
木村巴画伯、べるべる会の皆様に
心より深く感謝申し上げます。

テントを貸していただいたり
展示会の準備のお手伝いに駆けつけてくださった
jijiさん、村田勝彦さん、堀みささん
本当にありがとうございました。

飛び入りでステキなギター演奏を聴かせてくださった
しげ兄さんのギターの生徒さんの加藤祥範さん♪
ありがとうございました!

image.jpeg

※アオギリプロジェクトの活動支援として
2万6,010円のご寄付をいただきました。
心より深く感謝申し上げます。

image.jpeg

「アオギリ祭り」は、15年前にスタートした歌と語りでヒロシマ ・ナガサキを伝えるライブ活動や、その中から生まれた映画『アオギリにたくして』上映活動を通して、日本全国の様々な地域にすでに植樹されているアオギリとの出会いの中で、アオギリに託された想いがこれからもずっと語り継がれていくようにと願い呼びかけ始めた祭りです。

これまで、広島市が呼びかけている被爆アオギリ二世の植樹や市民の方々による三世の苗の植樹などが、日本全国の様々な場所で行われてきていることと思います。きっと植樹された方々の心の中に、今もアオギリが生き続けていることでしょう。

けれど月日が経つ中で、そこにアオギリが植樹されていることを知る人が少なくなっていたり、忘れ去られているアオギリもあることを日本全国行脚を通して知りました。ライブや上映でその町を訪れることで、自分の町や学校にも被爆アオギリ二世・三世が植樹されていることを改めて知る方もおられました。

「いのちの大切さ」「平和の尊さ」への想いを託して、被爆アオギリ2世や3世が日本全国、そして世界の町や学校、公園などに植樹されますように。
そして、植樹されたアオギリの存在がいつまでも忘れられることなく、人々の心に希望と平和の種をまき続けていきますようにとの思いを込めて、2019年より、みんなでつくろう!「アオギリ祭り」を呼びかけています🎶

「アオギリ祭り」に託す思い🌱
https://nakamurasatomi.seesaa.net/article/467114747.html

2020年からコロナ禍となり、リアルな上映活動ができなくなる中
ここ数年は、オンラインによる「アオギリ祭り」を開催してきましたが、
昨年夏より、リアルな「アオギリ祭り」を再スタート致しました。

スタッフの病やコロナ禍になる前までは、いつも気持ちが外に向かっていて足元に目を向けていなかったように思います。特に映画の上映活動が始まってからは、東京や関東エリアには契約している配給会社さんがおられるため、当時はオフィスのある東京での活動を積極的に行える状況になかったこともありました。

コロナ禍でリアルな上映活動が出来ずにいた中、
一から新たな活動のあり方を模索する中で
今年からは足元から!オフィスのある町田をはじめ
東京や関東エリアでの発信にも、力を入れていきたいと思っています。

皆さんの町や学校でも、アオギリ祭りを開催しませんか?
無理なく!楽しく!みんなで作る「アオギリ祭り」
私たちにできることあれば、お手伝いさせていただきます😀🌱
是非、お気軽にお声がけください。

Think Globally, Act Locally!
地球規模で考えて、足元から行動しよう!

そして、

Think Locally, Act Globally!
足元から考えて
世界を(よりステキに)変えていこう!

posted by ぷらっとハッピー日記 at 00:48| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月19日

「アオギリ」「かけはし」上映情報etc.

ボーカルユニット「foo」(ふ〜)様の主催による
映画「アオギリにたくして」上映会が
福岡の高取公民館にて9月2日に開催されます!
2回目の上映!ありがとうございます。
心より深く感謝申し上げます🙏


E382A2E382AAE382AEE383AAE3818BE38191E381AFE38197-f21eb.jpg

あなたの街で「アオギリ」「かけはし」上映をしませんか?
無理なく楽しく映画上映を通して共感の場づくるお手伝いをさせて頂きます♬
製作会社ミューズの里までお気軽にご相談ください🌱
E-mail: info@musevoice.com


下記は、現在日程の確定している今後の「アオギリ」「かけはし」上映&ライブ予定

🍀7月20日・21日
【東京・町田市】アオギリ上映!
アオギリ祭り「薬師ヶ丘自治会館にて」
https://2023aogirifestival-machida.peatix.com/


🍀8月5日・8月6日
【沖縄・名護市&読谷村】アオギリ上映!
名護市立中央図書館 他
https://aogiri-movie.net/screen/


🍀8月8日
【福岡・北九州】アオギリ上映!
会場:黒崎ひびしんホール
主催:merci 井上聖子様
https://aogiri-movie.net/screen/


🍀8月8日
【東京・町田】アオギリ上映+平和ライブ(Vo.中村里美 Gt.伊藤茂利)
町田市生涯学習センター平和祈念事業
上映後に、中村里美&伊藤茂利ライブ
※当日先着100名無料上映
https://aogiri-movie.net/screen/

🍀9月2日
【福岡・福岡市】アオギリ上映!
主催:foo
会場:高取公民館
https://aogiri-movie.net/screen/


🍀9月13日
【東京・町田】アオギリ上映+講演
※詳細が決まり次第告知させて頂きます


🍀9月22日
【埼玉・さいたま市】アオギリ上映+中村里美&伊藤茂利ミニライブ
主催:埼玉映画文化協会
会場:埼玉会館小ホール
https://aogiri-movie.net/screen/


🍀10月21日
【広島・映画館「八丁座」】かけはし上映!
主催:ミューズの里
後援:後援:駐広島韓国総領事館/広島県日韓親善協会
https://kakehashi-movie.net


🍀11月10日
【東京・足立区】アオギリ上映!
主催:東京土建足立支部
会場:東京土建足立支部会館


🍀11月16日
【長野・木祖】アオギリ上映!
主催:木祖村
学校での上映となります。



🍀11月19日【東京】
東友会結成65年記念式典にて
中村里美&伊藤茂利ライブ出演させていただきます🎶
会場:KKRホテル東京


上記は日程がすでに確定しているミューズの里の映画上映やライブ情報です♬
その他、日程が決まり次第アップしてまいります。
詳細は、公式HPやSNS、そしてこのブログをご覧ください♬


🌱Facebook「ミューズの里」
https://www.facebook.com/musevoice/

🌱Twitter「ミューズの里」
https://twitter.com/musevoice

🌱Instagram「ミューズの里」
https://www.instagram.com/musevoicefilm/

🌱公式ブログ「ぷらっとハッピー日記」
https://nakamurasatomi.seesaa.net
posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:47| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広島「かけはし」八丁座上映!皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます!

アオギリかけはしのコピー.jpg


この秋10月21日(土)夜7時より、ドキュメンタリー映画『かけはし』が、広島の映画館「八丁座」にて再上映されます!

上映に向けて「駐広島韓国総領事館」様と共に「広島県日韓親善協会」様にもご後援いただけることになりました。心より深く感謝申し上げます。


映画完成後、「いつか、故李秀賢(イ・スヒョン)さんのご両親を広島にお迎えして上映会をしたい!」とずっと思いながら、その夢を果たす前にお父様が亡くなられ…その後、コロナ禍となり…、なかなか実現できずにいましたが、この度の広島・八丁座での上映会では、お母様の辛潤賛(シン・ユンチャン)さんをお迎えして開催させていただく運びとなりました。

広島では、これまでにも大変お世話になっている梅谷ご夫妻のご自宅にお母様と一緒にホームステイさせていただく予定です。

梅谷ご夫妻は、これまで20年以上にわたり広島を訪れる30か国・500人以上の留学生とつながりを持ち支援されてきました。いつかスヒョンさんのお母さんと梅谷ご夫妻に会って頂きたいとずっと思っていたので、本当に嬉しいです。上映後には、スヒョンさんが通っておられた赤門会日本語学校の新井時賛理事長も駆けつけてくださりご挨拶くださる予定です。

そして、お二人のご挨拶に続き、音楽監督でギタリストの伊藤茂利と共に、八丁座支配人の蔵本健太郎様とサロンシネマ支配人の桑原由貴さんが主題歌の歌と演奏に参加してくださいます🎶最後に、梅谷忠範さんからお言葉をいただきます。

10月21日、満席でお母様をお迎えできるよう全力を尽くしたいと思います。
「かけはし」第3章の撮影も、この度の広島より再スタートしてまいります。
皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。


広島「八丁座」上映のお知らせ
🍀日時:2023年10月21日(土)夜7時〜
🍀会場:広島の映画館「八丁座」
🍀チケットのお申込み&お問合せ先:「八丁座」TEL 082-546-1158
  広島市中区胡町6-26 福屋八丁堀本店8F
🍀後援:駐広島韓国総領事館/広島県日韓親善協会


「かけはし」上映活動へのご支援を何卒宜しくお願い致します
ご支援くださった皆様に、MUSE VOICE「かけはし」特集号を送付させていただきます。何卒宜しくご支援のほどお願い申しあげます(会計担当:石塚佐和子)

〜郵便振替によるお振込先〜
【口 座 名】かけはしプロジェクト
【口座番号】00110-8-635246
※ 郵便振替用紙の通信欄に「かけはし自主上映支援」とご記入ください。

〜銀行へのお振込先〜
【銀行名】三菱UFJ銀行(鶴川支店)
【口座名】株式会社ミューズの里
【口座番号】(普)0043442
※ 銀行の場合は、お振込みいただいた方のご連絡先がわからないため、事前にメールかFAXにて必ずお名前とご連絡先をお知らせください。

お問合せ先:ミューズの里 「かけはしプロジェクト」
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
業務用携帯:070-5568-8204/070-6511-7275
FAX:042-810-1100
posted by ぷらっとハッピー日記 at 00:09| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月18日

埼玉アオギリ上映・中村里美&伊藤茂利ライブ(9/22)埼玉会館にて

ライブ2.jpg

主催してくださる埼玉映画文化協会より
本日チラシが届きました。

埼玉上映&ライブ.jpg

初のプロデュース映画「アオギリにたくして」上映後に
中村里美&伊藤茂利ミニライブで出演させて頂きます。

埼玉映画文化協会代表の舟橋一良さんは大変お世話になりました。

弊社ミューズの里にとって
初となる映画製作を
一番最初から最後までずっと見守ってくださり
その後の上映活動でも大変お世話になっています。
改めて心より深く感謝申し上げます🙏

9月22日の埼玉会館での上映&ライブは
午前・午後・夜の3回行われます。
各回共、上映後にライブ出演させて頂きます。
皆様よろしくお願い申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:45| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7/20,21は、第二回目となる「アオギリ祭り in 町田」です!

353047518_732790692180306_1258867510408441050_n.jpg

Think Globally, Act Locally!
7/20,21は、第二回目となる「アオギリ祭り in 町田」です!🍀地域の文化祭と共に開催されます!皆様のご来場をお待ちしています🎶

入場料:無料(販売、出店ブースは有料となります)
会 場:薬師ケ丘自治会館
主 催:アオギリ祭り実行委員会
連絡先:090-7238-6035(実行委員会・代表:木村巴)
※作品や出店も募集中です!
協 賛:ふれあいサロン「べるべる会」
※ふれあいサロンは、町田市社会福祉協議会が提唱している地域の活性化・仲間づくりの事業で、「べるべる会」は、食べる・喋る・学べるから生まれた名称です。

〜会場「薬師ケ丘自治会館」へのアクセス〜
<住所:町田市野津田町3241−3>
バス停「薬師ケ丘」で下車し、町田方面に30メートルほど戻ると蓮見橋があります。それを渡っていただくと住宅地図看板がありますのでご覧ください。中央上に薬師ケ丘自治会館が載っております。近隣には薬師池公園、牡丹園、ふるさと農具館などあります。また、ふるさと農具館では新鮮なお野菜を販売しております。お時間がある方は、ウェルカムゲートで下車して、牡丹園を目指して(道標をたどって)七国山を散策しながらいらしていただくこともできます。
※小田急町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から、本町田経由野津田車庫行き、または本町田経由鶴川行きの神奈中バスで「薬師ヶ丘」下車。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:42| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8/5名護市で、8/6読谷村でアオギリ上映!

7月チラシ裏-2.jpg

8月5日に名護市で、8月6日に読谷村でアオギリ上映!
沖縄の皆様、よろしくお願い申し上げます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 16:31| 東京 ☁| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月16日

9/22(金)埼玉会館小ホール「アオギリにたくして」上映・中村里美&伊藤茂利ミニライブ


アオギリ文字なし.jpg

埼玉会館小ホールにて、アオギリ上映会と中村里美&伊藤茂利ミニライブが9月22日に開催されます。主催してくださるのは、配給でも大変お世話になっている「埼玉映画文化協会」様です。午前・午後・夜と3回上映&ライブの予定です。皆様のご来場をお待ちしています♬

🍀アオギリ公式HP
https://aogiri-movie.net

映画『アオギリにたくして』上映 + 中村里美&伊藤茂利ミニライブ
日時:9月22日(金)@10:30〜A14:00〜B18:30〜
会場:埼玉会館(小ホール)
主催:埼玉映画文化協会
お問合せ&チケット申し込みTEL: 048-822-7428
eibunkyou@yahoo.co.jp

posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:12| 東京 ☀| アオギリ祭り・映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月13日

アオギリウォーク(平和記念公園→旧逓信病院→牛田墓地)のお写真が届きました!

image.jpeg


ミューズの里の活動をずっと応援してくださっている広島の柏原省治様よりアオギリウォークのお写真が届きました。

柏原様は、昨年に引き続き今年も、被爆者の沼田鈴子さんが旅立たれた7月12日にアオギリウォーク(平和記念公園→旧逓信病院→牛田墓地)を行い、お写真を送ってくださいました。


image.jpeg


広島平和記念公園の被爆アオギリは今年もたくさんの花を咲かせ、秋には2世の種がたくさんとれることでしょう!


image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg


沼田鈴子さんが被爆された
爆心地から1.3キロの旧逓信病院のお写真もたくさん送ってくださいました。

2011年7月12日、ギタリストの伊藤茂利さんと共に広島女学院大学でのライブの後、タクシーで記者会見場の広島市役所へと向かう途中、旧逓信病院の前を通りかかりました。運転手さんにお願いしてそこで降ろしていただき、しばらくこの場所で沼田さんのことを思っていました。

その後、市役所に到着すると、知り合いの記者の方から沼田鈴子さんが今朝亡くなられたと知らされ、その時の衝撃は今も忘れることができません。

ライブ活動の中で被爆アオギリ2世・3世の植樹をしながら、アオギリに託された想いを伝え続けながら、より深く沼田さんのことを伝えたいという思いから、初めての映画制作をスタートしました。

柏原さんが送ってくださったお写真を見ながら、いろんな思いが蘇ります。

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg


image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg

image.jpeg


過酷だった映画制作とたくさんの借金を背負いながら心の休まる日のない上映活動の中で、ある日突然苦しみに襲われ病院に駆け込んだ伊藤さんは、癌がすでに大きくなりすぎていて腸閉塞を起こし、七転八倒の苦しみの中にありました。あんなにも人が苦しむ姿を初めて見た私は、自分の精神状態を保つだけで精一杯でした。その場で即入院となり、すぐには手術もできず、20日間水も飲めずどんどん痩せ細り、どなるかわからない状況が続きました。病室の伊藤さんやスタッフと共に、あの日、原爆のキノコ雲の下におられた沼田鈴子さんはじめ、被爆者の方々の苦しみを思いながら涙が止まりませんでした。

あれから6年という歳月が流れ、コロナ禍の伊藤さんの癌の再発もあり苦しい闘病生活も続きましたが、柏原様が何度も沼田鈴子さんのお墓参りに行って、伊藤さんのことを祈ってくださいました。

沼田さんに見守っていただいていると感じる瞬間が何度もありました。

image.jpeg


昨日の猛暑の中、柏原様から送られてきたアオギリウォークのお写真に手を合わせながら、苦しかった日々を乗り越えて今生かされている命に感謝しながら、ドキュメンタリー映画『いのちの音色』完成に向けて全力を尽くしてまいたいと存じます。

柏原様、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

いつかアオギリウォークに参加できる日を楽しみにしています🍀

posted by ぷらっとハッピー日記 at 12:24| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月12日

沼田鈴子さんの命日に、被爆アオギリ3世の木の下で


7月12日は、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者・故沼田鈴子さんの命日です。

沼田さんからいただいた被爆アオギリ3世の木の下で、沼田さんを偲びながら、第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作中です。

2013年に劇場公開した映画『アオギリにたくして』(第1回JASRAC音楽文化賞受賞)では、沼田鈴子さんの前半生をモデルに描かせていただきましたが
現在制作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』では、沼田鈴子さんが亡くなる4か月前の映像メッセージと共に日本全国、世界に広がる被爆アオギリ2世を追いながら、全国各地で平和の種をまく人々の姿を追っています。

スタッフの闘病やコロナ禍で制作スケジュールが変更になる中、この夏の完成を目指しておりましたが、思った以上に編集作業が難航し、まだ完成時期のご報告ができない状況にありますが、沼田さんが被爆アオギリに託した思いを伝えていくことのできる作品となるよう全力を尽くしてまいります。

42184.jpg

絶え間なく続く流れの中に身を置きながら、いつの間にか沼田さんが語り部として話し始められた年齢となり、これまで以上に様々に感じ入ることがたくさんあります。

不器用で上手にできることは何もないのですが、大切に思うことに向かっていつもチャレンジし続けながら、ただただ一生懸命走り続けてきました。

学生時代、なんで勉強するのかよくわからず、自分の偏差値も知らないまま大人になった私は、知識がないことやバカなことはわかっていても、周りと比較する習慣も持ち合わせておらず、自分が大切に思うことに集中して生きてきました。

世の中は思った以上に意地悪で理不尽だったり、相手に良かれと思ってしたことが悲しい結果として返ってくることもありますが、これまでの人生を振り返る時、至らない点が多々あったとしても、どんな時もみんなの幸せを願いながら一生懸命生きてきたことだけは誇れます。

まっすぐに感謝と共に生きてこれたのは、沼田鈴子さんはじめ心から素晴らしいと思える方々の生き様に触れさせていただいてきたからだと思います。

沼田鈴子さんが亡くなって、12年…

アオギリに託された想いを伝えていく作品となるよう
全力をつくしてまいります。

そして、伝え続けていきます。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 19:01| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』制作中! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする