2020年03月26日

心が元気になる野菜売り場 

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ミューズの里のオフィスの近くにある畑の前に、無人の野菜売り場があります。

今日も、いつもと変わらず営業中〜!


人通りも少なく、今までここで一度も人とすれ違ったことが一度もありません。でも、遅くてもお昼休みまでに行かないと、確実に売れていて夕方だと無くなっています。


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この近くは、スーパーに行かなくても、畑で作ったお野菜を、自分の畑の前に無人の野菜売り場をつくって並べて売っておられる方々がおられます。

朝早く起きて野菜たちの世話をして収穫し、みんなのために並べてくださっているのだなぁ〜と思い浮かべながら、いつもありがたい気持ちで売り場に置かれている貯金箱に100円玉を入れます。


きっと作っておられる方も、ご自分で食べる野菜を作りながら、残りの分は近くの人たちに、より新鮮に安く美味しく届けてくださっているんだろうなぁ〜と感じながら、この野菜売り場の前を通るたびに、何故か心がホッとして安心し、なんだか嬉しくなります。


大きくなるまでずっと一緒に暮らしていた明治生まれの母方の祖父は、旧制福井中学校の校長先生を退職後、自給自足の暮らしを夢見て東京の田舎の山の麓で暮らし始めました。朝から日が暮れるまで畑を耕していた祖父の姿が思い出されます。北海道大学でクラーク博士のもとで学んだ祖父は、植物のことをとてもよく知っていて、教えてくれました。ある日、祖父が近所に買い物に行って両手に買い物袋を下げながら、下校途中のたくさんの小学生に囲まれいるのを見て、心配して近くに行くと、子供達に道端の雑草について教えていました。今思うと、もっともっと祖父とお話をする時間があったらよかったのにと残念ですが、お陰様で、祖父の野菜を食べて大きくなったので、私はこんなに元気なのかもしれません。


ふと祖父の事を思い浮かべながら、落ち込んでる時や、心配な時に、この野菜売り場の前を通ると、何だか元気をたくさんもらえます。この野菜自足自給の大切さを感じます。


野菜好きのスタッフやお世話になっている広島の被爆者の方のお家に伺う時も、いつもここの野菜がお土産です。そして、自分が作ったわけでもないのに、なんだか自慢したくなります。


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あちこちに花がいっぱい咲き始めました。母のすきな花だいこん。この紫色の花が野原一面に咲いている景色を見るのが母はとても好きでした。


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近くで唯一の喫茶店。

お庭にバラが咲き始めるのが今から楽しみです。


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2020年03月15日

ふぅ〜。やっとメールが元に戻りました〜!

昨年の12月に引き続き、メールの容量がいっぱいになって使えなくなっていたようで、大変ご迷惑をおかけしました。転送先で保存容量の10Gを超えていたようで、ストップしたままだったようです。重い画像添付ファイルの削除を行い、ようやく整理ができました〜!


経費削減のため、より安い携帯に変更した際に、機種や会社が変わることで、これまで使っていたパソコンのメールとも連動していたようで、大きな容量が使えなくなっていたようです。電話での問い合わせ先もなく、苦手なネット上だけで対応しなくてはならず、時間がかかってしまいました。

この間、送受できずにいたメールもあったかと思います。ネットに疎く、今の時代になかなかついていけないけれど、そんな事を言っていたら仕事にならないので、なんとかがんばってはいるのですが(><)ふぅ〜。

いろいろとご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。いつもアドバイスしてくださっているオリちゃんはじめスタッフの皆様に心より感謝申し上げます💖




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2020年03月04日

ミューズガーデンの「アンネのバラ」


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ミューズガーデンの「アンネのバラ」。

雑草と一緒に元気に成長しています❤️😃

皆様に感謝です✨

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2020年02月29日

新型コロナウィルス感染症の1日も早い終息を祈ります。

ぎっくり腰で動けなかった日々の分を何とか挽回しようと必死に気合を入れて3月のイベントや上映会等の企画を終えた後、報道ニュースを通じて、新型コロナウィルスへの初期対応の遅れや見当外れな対応が気になりはじめ、どうしたものかと思案する中で……、先日の交流会を延期させていただき、万が一会場にお客様がいらっしゃった場合に備え、私と伊藤が伺わせていただきました。

ご高齢者や疾患を持っておられた方々は、内心とても心配されていたのではないかと思います。事前に皆様全員に対応することができたので、ホッとしております。改めて開催日が決まり次第またご報告させていただきますので、その際には何卒よろしくお願い申し上げます。

この度の延期は、まだ日本政府からのイベント等の中止や延期、縮小の要請等が出される前ではありましたが、元国立感染症研究所員の岡田晴恵教授が必死に訴える「この2週間内に感染を防ぐ措置をとれなければ、国民に痛みを与え、その痛みはやがて恨みとなって大変なことになる」という必死の呼びかけに、感染拡大を食い止める協力をできる限りしなければという思いになりました。

報道ニュースから伝わる岡田晴恵教授の言葉からは、初期の対応が遅れている今の日本の状況下の中で、これ以上の悲しみを生まないために必死に命と向かい合いながら、本当のことを伝えたいという自己保身のない思いがストレートに伝わってきました。

新型コロナウィルス感染拡大への報道を聞きながら、2010年に米国ワシントンの財団法人カーネギー地球物理学研究所で、広島平和記念公園の被爆アオギリ2世植樹と海外初のライブを行った時にコーディネイトしてくださった地球物理学研究をされている先生の言葉が思い出されました。

人類の未来を考える時、核なき世界の実現や戦争を問題解決の手段にしないことの大切さはもちろんの事ですが、有史以前から感染症との闘いを繰り返してきた人類にとって、ウィルスとの戦いはこれからも続き、地球温暖化によってこれから新たに出現してくる病気との戦いや、それ以外にも遺伝子組み換え食品が人類の将来に何をもたらすかへの強い懸念と危機感について語られていました。

この度の新型コロナウィルスは大変な事態ではありますが、日本の危機管理のあり方を知るきっかけともなり、自国や世界のありようもよく見えてくる中で、いろいろ考えさせられる機会ともなりました。不安や恐怖に煽られることなく、冷静に対応していきたいと思います。

今のところ弊社では、3月に自社で企画したライブや上映、催しの延期を致しました。弊社のような小さな会社にとって、このような状況は、言葉にならないほど苦しく、会社を存続させる上で大変な試練であり、たくさんの痛みを伴っています。

しかし、これまでも数々の困難を共に乗り越えてきたスタッフと共に力を合わせ、今を乗り越えて次に向かっていけるように、より一層の努力を積み重ねてまいりたいと存じます。

新型コロナウイルスでお亡くなりになった方のご冥福と共に、今も苦しんでおられる皆様の一日も早い快復を心よりお祈りしています。感染拡大の早期終息を心より祈っています。

今後とも、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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2020年01月31日

NHK NEWS WEB 「新大久保駅の転落事故から19年 韓国人留学生の遺族が黙とう」

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ドキュメンタリー映画『かけはし』にご出演くださったシン・ユンチャンさんが来日し、息子スヒョンさんの命日に(JR山手線の新大久保駅での事故から19年目を迎えた1月26日に)駅構内の慰霊のためのプレートに献花した後、事故現場となったホームで静かに手を合わせる姿がNHKニュースで放映されました。

NHK NEWS WEB
新大久保駅の転落事故から19年 韓国人留学生の遺族が黙とう

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200126/k10012259501000.html


お母様は、「息子は日韓関係がよくなることを心から願っていると思いますので、皆さんも一緒に応援してください」とコメントされていました。

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2020年01月22日

絵本「おりづるにのって」の再販に向けてがんばります!

弊社ミューズの里の2年目の設立記念日だった2010年8月6日に発行した初の絵本「おりづるにのって」を読んでくださった広島の女の子に感動をいただきました✨これからも初心を忘れず、心豊かな世界が広がっていくことを願いながら、平和の種まきとなる本・映画・音楽づくりに力を注いで参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

再販できるようがんばります〜!

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〜6歳のお嬢さんのパパ鎌井明徳さんのFBより〜
今日 寝る前に 知人の作成したこの本を 娘が読みたいと言ってきて パパは手伝わないから一人でゆっくり読んで、わからないところは教えてあげるからと見守っていたら、何も質問なく私のところへ来て 友達にもこの絵本貸してあげて良い‼️って、言いに来たから皆んなで 読んで貰って、って言ったら 私にしがみつきサダコさん可愛そう12歳で亡くなったんじゃね、なんで? 前に一緒にお参りに行った原爆ドームあるじゃろ、 あの近くでサダコさんも爆弾に当たって 病気になって亡くなったんよって 言ったら、可愛そう。 皆んなで折り鶴 おるけん パパ飾るところ連れてって‼️ って泣きじゃくってました。 私も 親バカかも知れんけど 娘の感性に感動と感謝✨


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2020年01月12日

皆様に感謝を込めて。


私が小さな頃、亡き母がよく庭に植えていたお花をオフィスに〜♪

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皆様からの優しいお気持ちに
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます💖

たからプロデューサーも今年は6才になります。
「たから」と覚えられなかった母はよく「いのち」と呼んでいました。

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愛されることより愛することを、理解されることより理解することを大切にしながら生きていた母は、常に自分のことより誰かのために生きることに喜びを感じている人でした。


自分の体が弱り、介護される立場になった時、様々な心の葛藤があったと思います。さぞかし辛かったことと思います。


そんな中で、ミューズの里のオフィスに保護犬としてやって来たたからプロデューサーが、時々ホームステイさせていただきました。オフィスに来たばかりの頃、たからプロデューサーは病弱で痩せていたので、母がよくおやつをあげてくれました。優しい人をすぐに見分ける能力を持つたからプロデューサーはいつもベッドの上の母のお腹の上や足元に座っていました。とてもやわらかい笑顔に戻る母を見て、母もたからプロデューサーによって癒されていることが伝わりました。

皆様に、そして、たからプロデューサーにもお世話になり、本当にありがとうございました。

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▲ミューズの里のスタッフとして活躍中のたからプロデューサーです♪

人生は、辛く悲しく大変なことの方が多いと思う時もあります。それでもやっぱり人生って素晴らしい!と思える自分になれたのは、母がいてくれたからだと思います。そして、母と同じように本当の優しさを持つ、心豊かな人々との出会いをいただけたからだと思います。

その事に深く感謝すればするほど、思います。
志を果たしていくことが母への供養となるよう、そして、いつも見守ってくださっている皆様へのご恩返しとなるよう、全力を尽くしながら与えられた命を最後まで感謝と共に生きていきたいと思います。

皆様に改めて心より深く感謝申し上げます✨
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2019年12月31日

2019年が終わっていく…。


2019年が終わっていく…。

いろんな意味で今年ほど、こんなに感慨深い年はなかったかもしれない。

よく乗り越えてきたと思う。今年を…そして、これまでを。

今まで以上に、辛く苦しいことはあるかもしれない。今まで以上に、迷い悩むこともあるかもしれない。

でも、何があろうと、まっすぐに、強くしなやかに、本当に大切にすべきことをちゃんと大切にしながら生きていく。授かった命に感謝しながら最後まで生きていく。そのゆるぎない覚悟と信念を、しっかりとイメージ出来た2019年だった。

たどり着くまでに55年もかかってしまった。それだけの年月をかけてようやく本当に、自分自身になれたような気がする。

ここからがきっと、私の人生なのだと思う。



未熟な私をずっと見守りサポートしてくれているミューズの里の仲間たち、ご支援・ご協力し続けてくださっている皆様に、心より感謝申しあげます。今年も一年、本当にありがとうございました✨

みんなと一緒にがんばってくれたTakaraプロデューサーにも、心より感謝申しあげます。

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2020年もよろしくお願い申しあげます✨

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2019年12月27日

ミューズの里に新たな仲間が加わりました〜🎵

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2019年、各分野で誠実に心を通わせることの出来るステキな出会いをたくさんいただきました。

また、ミューズの里にさらに新たに仲間が加わりました〜🎵

2020年に向けて、新たな第一歩を踏み出していきます!

引き続き、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申しあげます。

Seeds of Peace !✨

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2019年12月25日

執筆中〜!

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あまりの忙しさで心休まる時がなく、書きかけたまま何年間もそのままになってしまいましたが、一つの人生の区切りとして、これまでを執筆しています。

書くことで再認識することや改めて知る自分自身と出会いながら、これからの自分にとって大切な時間を過ごしています。

携帯電話のない空間で、
久々の自分との時間。
幼い頃の感覚が蘇ります。
先日亡くなった母の言葉が思い出され、母と共にいる自分を感じています。

2020年から始まる映画上映や映画製作、ライブ活動や新たな事業を前に、限られた時間はあまりに短いですが、新たな一歩に向けて集中しています✨

Merry Christmas!
ステキなクリスマスを〜🎵✨

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2019年11月27日

REZAMOS POR LA PAZ (平和のために祈ります)

福岡県指定有形文化財としても知られる西南学院大学博物館2階講堂で、映画「かけはし」をみる会(福岡)主催による上映会が開催された11/23、フランシスコ教皇様が羽田空港に到着されました。


母校のカリタス学園の学生が、「REZAMOS POR LA PAZ (平和のために祈ります)」というスペイン語のカードを持って空港で出迎えたそうです。

今年、カリタスに起きた深い悲しみを乗り越え、心に平和を抱きながら、愛の連鎖を生み出し、闇あるところに光がもたらされていきますよう、お祈り申し上げます。


福岡での「かけはし」上映中、24日に長崎で開かれるフランシスコ教皇のミサに参加するために韓国から来日した高齢の在韓被爆者や支援者らが、福岡出入国在留管理局福岡空港出張所での入国審査で足止めされ、映画を見に来てくださっていた福岡県弁護士会の後藤富和弁護士にご連絡が入り、上映の最後にお話をしてくださることになっていた日韓の架け橋として活動されている木村英生様が韓国語の通訳のため、福岡空港に向かうことになりました。約5時間足止めされたそうすが、無事長崎に向かわれたとのご報告を受けてホッとしております。


翌日24日、長崎と広島を訪れたフランシスコ教皇様の核兵器廃絶へのメッセージが、「自分と同じ苦しみを世界の誰にも二度とさせたくはない…」と願う広島・長崎の多くの被爆者の方々の祈りと共に、心に深く刻まれました。



NHK「ローマ教皇 長崎 広島でのスピーチ(全文)」
➡️ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191124/k10012189341000.html


長崎 爆心地公園での教皇様のスピーチ
2019年11月24日 長崎


愛する兄弟姉妹の皆さん。

この場所は、わたしたち人間が過ちを犯しうる存在であるということを、悲しみと恐れとともに意識させてくれます。近年、浦上教会で見いだされた被爆十字架とマリア像は、被爆なさったかたとそのご家族が生身の身体に受けられた筆舌に尽くしがたい苦しみを、あらためて思い起こさせてくれます。

人の心にあるもっとも深い望みの一つは、平和と安定への望みです。核兵器や大量破壊兵器を所有することは、この望みへの最良のこたえではありません。それどころか、この望みをたえず試みにさらすことになるのです。わたしたちの世界は、手に負えない分裂の中にあります。それは、恐怖と相互不信を土台とした偽りの確かさの上に平和と安全を築き、確かなものにしようという解決策です。人と人の関係をむしばみ、相互の対話を阻んでしまうものです。

国際的な平和と安定は、相互破壊への不安や、壊滅の脅威を土台とした、どんな企てとも相いれないものです。むしろ、現在と未来のすべての人類家族が共有する相互尊重と奉仕への協力と連帯という、世界的な倫理によってのみ実現可能となります。

ここは、核兵器が人道的にも環境にも悲劇的な結末をもたらすことの証人である町です。そして、軍備拡張競争に反対する声は、小さくともつねに上がっています。軍備拡張競争は、貴重な資源の無駄遣いです。本来それは、人々の全人的発展と自然環境の保全に使われるべきものです。今日の世界では、何百万という子どもや家族が、人間以下の生活を強いられています。しかし、武器の製造、改良、維持、商いに財が費やされ、築かれ、日ごと武器は、いっそう破壊的になっています。これらは途方もないテロ行為です。

核兵器から解放された平和な世界。それは、あらゆる場所で、数え切れないほどの人が熱望していることです。この理想を実現するには、すべての人の参加が必要です。個々人、宗教団体、市民社会、核兵器保有国も、非保有国も、軍隊も民間も、国際機関もそうです。核兵器の脅威に対しては、一致団結して応じなくてはなりません。それは、現今の世界を覆う不信の流れを打ち壊す、困難ながらも堅固な構造を土台とした、相互の信頼に基づくものです。1963年に聖ヨハネ23世教皇は、回勅『地上の平和(パーチェム・イン・テリス)』で核兵器の禁止を世界に訴えていますが(112番[邦訳60番]参照)、そこではこう断言してもいます。「軍備の均衡が平和の条件であるという理解を、真の平和は相互の信頼の上にしか構築できないという原則に置き換える必要があります」(113番[邦訳61番])。

今、拡大しつつある、相互不信の流れを壊さなくてはなりません。相互不信によって、兵器使用を制限する国際的な枠組みが崩壊する危険があるのです。わたしたちは、多国間主義の衰退を目の当たりにしています。それは、兵器の技術革新にあってさらに危険なことです。この指摘は、相互の結びつきを特徴とする現今の情勢から見ると的を射ていないように見えるかもしれませんが、あらゆる国の指導者が緊急に注意を払うだけでなく、力を注ぎ込むべき点なのです。

カトリック教会としては、人々と国家間の平和の実現に向けて不退転の決意を固めています。それは、神に対し、そしてこの地上のあらゆる人に対する責務なのです。核兵器禁止条約を含め、核軍縮と核不拡散に関する主要な国際的な法的原則に則り、飽くことなく、迅速に行動し、訴えていくことでしょう。昨年の7月、日本司教協議会は、核兵器廃絶の呼びかけを行いました。また、日本の教会では毎年8月に、平和に向けた10日間の平和旬間を行っています。どうか、祈り、一致の促進の飽くなき探求、対話への粘り強い招きが、わたしたちが信を置く「武器」でありますように。また、平和を真に保証する、正義と連帯のある世界を築く取り組みを鼓舞するものとなりますように。

核兵器のない世界が可能であり必要であるという確信をもって、政治をつかさどる指導者の皆さんにお願いします。核兵器は、今日の国際的また国家の、安全保障への脅威からわたしたちを守ってくれるものではない、そう心に刻んでください。人道的および環境の観点から、核兵器の使用がもたらす壊滅的な破壊を考えなくてはなりません。核の理論によって促される、恐れ、不信、敵意の増幅を止めなければなりません。今の地球の状態から見ると、その資源がどのように使われるのかを真剣に考察することが必要です。複雑で困難な持続可能な開発のための2030アジェンダの達成、すなわち人類の全人的発展という目的を達成するためにも、真剣に考察しなくてはなりません。1964年に、すでに教皇聖パウロ6世は、防衛費の一部から世界基金を創設し、貧しい人々の援助に充てることを提案しています(「ムンバイでの報道記者へのスピーチ(1964年12月4日)」。回勅『ポプロールム・プログレッシオ(1967年3月26日)』参照)。

こういったことすべてのために、信頼関係と相互の発展とを確かなものとするための構造を作り上げ、状況に対応できる指導者たちの協力を得ることが、きわめて重要です。責務には、わたしたち皆がかかわっていますし、全員が必要とされています。今日、わたしたちが心を痛めている何百万という人の苦しみに、無関心でいてよい人はいません。傷の痛みに叫ぶ兄弟の声に耳を塞いでよい人はどこにもいません。対話することのできない文化による破滅を前に目を閉ざしてよい人はどこにもいません。

心を改めることができるよう、また、いのちの文化、ゆるしの文化、兄弟愛の文化が勝利を収めるよう、毎日心を一つにして祈ってくださるようお願いします。共通の目的地を目指す中で、相互の違いを認め保証する兄弟愛です。

ここにおられる皆さんの中には、カトリック信者でないかたもおられることでしょう。でも、アッシジの聖フランシスコに由来する平和を求める祈りは、私たち全員の祈りとなると確信しています。

主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。
憎しみがあるところに愛を、
いさかいがあるところにゆるしを、
疑いのあるところに信仰を、
絶望があるところに希望を、
闇に光を、
悲しみあるところに喜びをもたらすものとしてください。

記憶にとどめるこの場所、それはわたしたちをハッとさせ、無関心でいることを許さないだけでなく、神にもっと信頼を寄せるよう促してくれます。また、わたしたちが真の平和の道具となって働くよう勧めてくれています。過去と同じ過ちを犯さないためにも勧めているのです。

皆さんとご家族、そして、全国民が、繁栄と社会の和の恵みを享受できますようお祈りいたします。




広島 平和公園での教皇スピーチ
平和記念公園にて
2019年11月24日、広島


「わたしはいおう、わたしの兄弟、友のために。『あなたのうちに平和があるように』」(詩編122・8)。

あわれみの神、歴史の主よ、この場所から、わたしたちはあなたに目を向けます。死といのち、崩壊と再生、苦しみといつくしみの交差するこの場所から。

ここで、大勢の人が、その夢と希望が、一瞬の閃光と炎によって跡形もなく消され、影と沈黙だけが残りました。一瞬のうちに、すべてが破壊と死というブラックホールに飲み込まれました。その沈黙の淵から、亡き人々のすさまじい叫び声が、今なお聞こえてきます。さまざまな場所から集まり、それぞれの名をもち、なかには、異なる言語を話す人たちもいました。そのすべての人が、同じ運命によって、このおぞましい一瞬で結ばれたのです。その瞬間は、この国の歴史だけでなく、人類の顔に永遠に刻まれました。

この場所のすべての犠牲者を記憶にとどめます。また、あの時を生き延びたかたがたを前に、その強さと誇りに、深く敬意を表します。その後の長きにわたり、身体の激しい苦痛と、心の中の生きる力をむしばんでいく死の兆しを忍んでこられたからです。

わたしは平和の巡礼者として、この場所を訪れなければならないと感じていました。激しい暴力の犠牲となった罪のない人々を思い出し、現代社会の人々の願いと望みを胸にしつつ、じっと祈るためです。とくに、平和を望み、平和のために働き、平和のために自らを犠牲にする若者たちの願いと望みです。わたしは記憶と未来にあふれるこの場所に、貧しい人たちの叫びも携えて参りました。貧しい人々はいつの時代も、憎しみと対立の無防備な犠牲者だからです。

わたしはつつしんで、声を発しても耳を貸してもらえない人々の声になりたいと思います。現代社会が直面する増大した緊張状態を、不安と苦悩を抱えて見つめる人々の声です。それは、人類の共生を脅かす受け入れがたい不平等と不正義、わたしたちの共通の家を世話する能力の著しい欠如、また、あたかもそれで未来の平和が保障されるかのように行われる、継続的あるいは突発的な武力行使などに対する声です。

確信をもって、あらためて申し上げます。戦争のために原子力を使用することは、現代において、犯罪以外の何ものでもありません。人類とその尊厳に反するだけでなく、わたしたちの共通の家の未来におけるあらゆる可能性に反します。原子力の戦争目的の使用は、倫理に反します。核兵器の保有は、それ自体が倫理に反しています。それは、わたしがすでに2年前に述べたとおりです。これについて、わたしたちは裁きを受けることになります。次の世代の人々が、わたしたちの失態を裁く裁判官として立ち上がるでしょう。平和について話すだけで、国と国の間で何の行動も起こさなかったと。戦争のための最新鋭で強力な兵器を製造しながら、平和について話すことなどどうしてできるでしょうか。差別と憎悪のスピーチで、あのだれもが知る偽りの行為を正当化しておきながら、どうして平和について話せるでしょうか。

平和は、それが真理を基盤とし、正義に従って実現し、愛によって息づき完成され、自由において形成されないのであれば、単なる「発せられることば」に過ぎなくなると確信しています。(聖ヨハネ23世回勅『パーチェム・イン・テリス―地上の平和』37〔邦訳20〕参照)。真理と正義をもって平和を築くとは、「人間の間には、知識、徳、才能、物質的資力などの差がしばしば著しく存在する」(同上87〔同49〕)のを認めることです。ですから、自分だけの利益を求めるため、他者に何かを強いることが正当化されてよいはずはありません。その逆に、差の存在を認めることは、いっそうの責任と敬意の源となるのです。同じく政治共同体は、文化や経済成長といった面ではそれぞれ正当に差を有していても、「相互の進歩に対して」(同88〔同49〕)、すべての人の善益のために働く責務へと招かれています。

実際、より正義にかなう安全な社会を築きたいと真に望むならば、武器を手放さなければなりません。「武器を手にしたまま、愛することはできません」(聖パウロ6世「国連でのスピーチ(1965年10月4日)」10)。武力の論理に屈して対話から遠ざかってしまえば、いっそうの犠牲者と廃墟を生み出すことが分かっていながら、武力が悪夢をもたらすことを忘れてしまうのです。武力は「膨大な出費を要し、連帯を推し進める企画や有益な作業計画が滞り、民の心理を台なしにします」(同)。紛争の正当な解決策として、核戦争の脅威による威嚇をちらつかせながら、どうして平和を提案できるでしょうか。この底知れぬ苦しみが、決して越えてはならない一線を自覚させてくれますように。真の平和とは、非武装の平和以外にありえません。それに、「平和は単に戦争がないことでもな〔く〕、……たえず建設されるべきもの」(第二バチカン公会議『現代世界憲章』78)です。それは正義の結果であり、発展の結果、連帯の結果であり、わたしたちの共通の家の世話の結果、共通善を促進した結果生まれるものなのです。わたしたちは歴史から学ばなければなりません。

思い出し、ともに歩み、守ること。この三つは、倫理的命令です。これらは、まさにここ広島において、よりいっそう強く、より普遍的な意味をもちます。この三つには、平和となる道を切り開く力があります。したがって、現在と将来の世代が、ここで起きた出来事を忘れるようなことがあってはなりません。記憶は、より正義にかない、いっそう兄弟愛にあふれる将来を築くための、保証であり起爆剤なのです。すべての人の良心を目覚めさせられる、広がる力のある記憶です。わけても国々の運命に対し、今、特別な役割を負っているかたがたの良心に訴えるはずです。これからの世代に向かって、言い続ける助けとなる記憶です。二度と繰り返しません、と。

だからこそわたしたちは、ともに歩むよう求められているのです。理解とゆるしのまなざしで、希望の地平を切り開き、現代の空を覆うおびただしい黒雲の中に、一条の光をもたらすのです。希望に心を開きましょう。和解と平和の道具となりましょう。それは、わたしたちが互いを大切にし、運命共同体で結ばれていると知るなら、いつでも実現可能です。現代世界は、グローバル化で結ばれているだけでなく、共通の大地によっても、いつも相互に結ばれています。共通の未来を確実に安全なものとするために、責任をもって闘う偉大な人となるよう、それぞれのグループや集団が排他的利益を後回しにすることが、かつてないほど求められています。

神に向かい、すべての善意の人に向かい、一つの願いとして、原爆と核実験とあらゆる紛争のすべての犠牲者の名によって、心から声を合わせて叫びましょう。戦争はもういらない! 兵器の轟音はもういらない! こんな苦しみはもういらない! と。わたしたちの時代に、わたしたちのいるこの世界に、平和が来ますように。神よ、あなたは約束してくださいました。「いつくしみとまことは出会い、正義と平和は口づけし、まことは地から萌えいで、正義は天から注がれます」(詩編85・11−12)。

主よ、急いで来てください。破壊があふれた場所に、今とは違う歴史を描き実現する希望があふれますように。平和の君である主よ、来てください。わたしたちをあなたの平和の道具、あなたの平和を響かせるものとしてください!

「わたしはいおう、わたしの兄弟、友のために。『あなたのうちに平和があるように』」(詩編122・8)。

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2019年10月14日

台風で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

この度の台風で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。


弊社ミューズの里でも、現在製作中の映画のデーターや機材等を1階から2階に移動し、ミューズガーデンの椅子やテーブル等も室内に入れて、万が一に備えました。台風上陸の前日より、何度も携帯に避難勧告が流れ、心配されましたが、お蔭さまでオフィスもスタッフも無事でした。


一夜明けて、各地での被害の状況が報道されています。台風による記録的な豪雨で川が氾濫し被害が広がっています。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。これ以上の被害がでませんように、一日も早く復旧されますことを心よりお祈りいたします。



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2019年09月17日

再会に感謝!

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先日のライブで、異文化コミュニケーション雑誌の編集長をしていた頃にお世話になったスタッフの村田勝彦さんと再会。


今では、会社を立ち上げ、元気に活躍していてとっても嬉しいです〜!自らボディーメイクの選手としても活躍中!✨


お写真ありがとう✨応援してます!!
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2019年09月12日

台風の被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

この度の台風で被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


ミューズの里は、突風で地震かと思うぐらいオフィスが何度か揺れて、どうなるかと心配されましたがお陰様で無事でした。管理している庭の木々は倒れ、スタッフができる限りの応急処置はしたものの、道具を買いに行く余裕もまだなく、崩壊したままのバラのオベリスクがそのままで可哀想な状況でありますが、仕事がひと段落次第、何とかしたいと思います。


これまでにない大きな台風や大雨等の被害が毎年必ず起こるようになり、さらに地震国でもある日本は、災害に備えてより一層の配慮が必要であることを痛感する台風でした。


友人の実家のある千葉の屋根が飛ばされるなど、さらに電気も通らず、水も出ない状態のままの地域もまだある中、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。



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2019年08月29日

被害と加害‥‥そのどちらも深く考えてみることなく大人になった私

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▲1986年 アラスカの学校にて


たとえ個人的な体験であったとしても、加害と被害を乗り越え和解することは難しい。もし、自分の愛する大切な人たちが誰かに殺された時、相手を赦す事が出来るだろうか。暴力、暴言、差別、いじめ、誹謗中傷をした者を赦し、不信感を拭い去ることが出来るだろうか。そう自分に問いかけた時、複雑な気持ちになる。


まして戦時下において、自分ではどうすることもできない渦の中に巻き込まれ、忘れたくても忘れられない辛く悲しく苦しい体験を強いられた人々の心の痛みはいかばかりであろう。

今でこそ、PTSDなど精神的ケアへの理解も多少あるが…戦時中に苛烈な体験をされてきた方々は、いかにして悲しみを乗り越え、その後を生きてこられたのだろう…。

日中戦争、太平洋戦争による過酷な体験で心に傷を負って精神疾患になり、戦傷病者特別援護法に基づく療養費を受給しながら入院生活を送っていた旧日本軍の軍人・軍属がゼロになったことが今年4月末の平成の終わりに報じられ、そのニュースがとても気になった。

他にも、ぬぐい去ることのできない精神的苦痛と共に戦後を生きてきた方々がたくさんおられたことを思うと、胸が締め付けられるような思いになる。


アメリカでは、心身の負傷と後遺症によって、社会生活を営むことが困難になった帰還兵の医療や福祉が深刻な社会問題になっている。イラク・アフガン戦争での戦死者より、帰還兵の自殺者の方がすでに上回ったといわれている。日本でもイラク等に派遣された自衛官の自殺者が54人と報道されていたが、一人の自殺者の後ろに、精神を病んでいるたくさんの方々いることだろう。そして、イラク・アフガンで犠牲となった方々やそのご家族、同じように辛い思いをしている兵士の方々は今、どのような状況にあるのだろう…。


学生時代の私にとって、歴史で学ぶ戦争における被害も加害も、すべて過去の出来事でしかなかった。グローバル社会、国際人の育成など、聞こえのいいキャッチフレーズをよく見かけるが、そのために一番学び考えなければならないことがすっぽりと抜けたままだった。


高校生の時、初めてアメリカでホームステイ体験をした時のこと。受け入れ家庭のアメリカ人ご夫婦は日本がとても大好きで、祖父母の家に行った時にしか見たことのない木製のおひつに白いごはんを炊いて私を迎えてくれた。ある日、私と同じ年の17歳の女子高生の家に招かれ、一泊だけしたことがある。彼女の夢は女優になることで、両親は馬鹿げた夢だと言って大反対していたが、彼女は本気だった。庭に一頭の馬を飼っていてた。毎朝、朝食に使う卵を取りに馬にのって近くの鶏の小屋へと向かうのが日課だという。雨の中、さっそうと馬にまたがり、卵を取りに行く彼女の姿を窓越しに見ていた時のことだ。

突然、「あなたは、日本とアメリカが戦争をしていたことを学んだの?」と彼女のお母さんが話しかけてきた。私が「はい、昔、日本とアメリカは…」とつたない英語で答えかけた時、その言葉を遮るように、「昔じゃありません」と厳しい口調が戻ってきた。怒りと悲しみに満ちたお母さんの表情に、私は何も返す言葉がなかった。

ちょうどその時、卵をたくさん手に抱えて彼女が戻ってきた。私とお母さんの間に流れる気まずい空気を察して消し去るように、彼女は明るく演じてくれた。「日本が嫌いで、日本製品を絶対買わない人たちもアメリカにはいるのよ。でも、気にしないで、私はあなたが好きだから」そう言いながら私を抱きしめてくれた。


大人になり、異文化コミュニケーション雑誌の編集長をしていた20年程前、まるでその時の自分を思い起こすような投書をもらうことが度々あった。

修学旅行で韓国を訪れていた高校生が、お土産を買いに立ち寄ったお店で、日本語を流暢に話す韓国のおじいさんに、「おじいさん、日本語上手いね。なんでそんなに日本語上手いの?」と無邪気に聞いた。その途端、おじさんがホウキを振り上げて、ものすごい形相で追っかけてきたという。高校生たちはびっくりして一目散に逃げたが、なぜおじさんが怒ったのかについてわからなかった。


教科書の上だけでの歴史の知識だけではなく、過去を非難するためだけでもなく、目の前にいる隣国の人々とより深く相互理解し、よりよい未来を築くために、相手の心の痛みに寄り添った生きた学びの場があればと感じる。


学生時代には、日本の被害についても加害についても深く考えてみたことのなかった私は、30年以上前の22才の時、アメリカの学校の授業の中で日本文化の紹介と共に広島・長崎を伝える草の根ボランティアにたまたま参加したことで、戦争と平和について考えはじめた。
広島・長崎の被爆者の方々から直接お話を伺わせていただき、海外でヒロシマ・ナガサキを伝えた体験は、振り返ると今の自分の原点となっている。


当時、パールハーバーが返ってくるだけではなく、日本のアジアにおける加害責任を指摘されることも多かった。日本人に平和について語る資格はないとまで言われたこともある。
しかし、それでも伝えるべきヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを、しっかりと受け止めてくれるたくさんの人々がいて、一年間で280回ものプレゼンテーションをさせていただいた。


憎しみの連鎖をたちきり、「自分と同じ苦しみや悲しみを世界中の誰にもさせたくない」と願うヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々のメッセージが国を超え、人々の心に届いたのだと思う。そして、戦争体験のない私自身も、お世話になった被爆者の方々が被害を超えて世界の人々の幸せを願う愛に溢れたメッセージを託してくださったことで、心から伝えたいと思えたのだと思う。


理屈を超えて「戦争は絶対ダメだよ!」と全身全霊で伝えてくれた痛みを知る体験者の方々が年々亡くなっていく中‥‥今の世の中の流れと物の言い方には不安を感じる。


今、戦後最悪といわれる日韓関係についても連日報道されているが、両国の主張や理屈をどれだけ解説しても答えは見つからず、相手国への不信感が双方共につのっていく。政治利用の側面やそれぞれの考えや理屈があろうとも、日韓関係悪化の裏に歴史認識が絡んでいることも否定できない。

それにしても私自身は、これまで韓国の被害者の方々の気持ちに本当に深く寄り添って考えてきたのだろうか。そう改めて自分に問いかけた時、それが充分に出来ていない自分自身を再確認する。


より一層深く知り学びたいと思う。両国と世界の友好を願いながら。



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2019年08月26日

前川喜平さん企画による映画『子どもたちを よろしく』

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ライブ&上映会にご来場くださった石塚聡様が発行されているジャーナリストと市民を結ぶ情報誌「マスコミ市民」主催による前川喜平さんの講演会に伺わせていただきました。講演の内容はもちろん素晴らしかったですが、何よりその型破りな存在感!前川さんのような方が文部科学省事務次官として存在していたんだということに、何だかちょっと希望もいただいたような気持ちになりました。


講演の最後に、「子どもたちを よろしく」という映画のお話がありました。
前川喜平さんが企画をされた映画です。

「はっきり言ってとても暗い映画です」と前川さん。「この作品は、中学生のいじめと自殺、その裏にある家庭の問題をリアルに描いている。とても重い映画。しかしこれは現実だ。この現実に一人でも多くの人が気づくことが大事なのだ」と前川喜平さんはコメントを寄せています。

2020年初春、ユーロスペース他、全国順次公開される予定です✨




帰りの電車の中で、いただいたチラシに目を通していると、30数年前のことが蘇りました。

オレゴン大学の女学生たちとネバダ核実験場前で行われたピースキャンプの取材に行った時のことです。核実験による近隣住民の子どもたちの白血病などの因果関係が取り沙汰される中、子どもたちを心配する母親たち約3000人が母の日にネバダの核実験場前に集まり、核実験反対を訴えていました。

砂漠にテントを張り、取材をしていた時、そこに集う人たちの中で、ちょっとした小競り合いが始まりました。徹底した非暴力を貫く人々の中で、少しだけ過激に思える言動をとる女性たちがいました。ある日、気持ちを分かち合い、みんなで話あう事になりました。広大なネバダの砂漠の中で、輪になって座り、それぞれが自分が感じた事を話しはじめました。しばらくすると、問題視されていた女性が一人、また一人、自分の生い立ちを話しはじめました。親や周囲の大人たちからの虐待、レイプ、暴力、貧困の中で、どうやって自分を守り今にいたったかを…。その日の夜、未だに癒される事のない心の傷が、どうしていいか分からない彼女たちの叫び声となって、ネバダの砂漠中に響き渡りました。それまでの人生の中でも、その後の人生の中でも、あの時をおいて聞いた事のない、それは地球が落っこちてしまいそうな叫びでした。私は、自分の体を両手で抱きしめながら一人、月の光だけを頼りに、その夜ずっとネバダの砂漠をさまよい歩いていました。

帰国後、音楽に全く興味もなかった私が、ある時ひどく絶望を感じることがあった時、歌詞とメロディーとなって蘇ってきたのが、この時に見たネバダのお月さまの歌でした。あの時の体験からずいぶん時間を経ていたにもかかわらず、突然歌となってその時の感情が蘇った時、自分が抱えきれない程にあの時に体中で浴びたものが、まだ自分の中でも消化しきれず、そのまま残っていたことに驚きました。


児童虐待、貧困、アルコールやギャンブル依存、対人依存などの大人のありようが、子どもたちを追い詰め、居場所を奪い、心の闇をつくっていく…。私は日本の実情にこれまで目を向けてこなかったけれど…30年前にアメリカで感じたことが、今日本で 起きているのかもしれない…。


劇場公開されたら、必ず見に行きたいと思います✨

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2019年07月26日

巡り巡って!

巡り巡って


今ここに在る。


いろんなことを乗り越えながら、


巡り巡って


今ここに在る。


喜びも悲しみも共に流れながら、


巡り巡って


いまここに在る。


すべてに感謝!!


人生はやっぱり素晴らしい!!




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2019年05月31日

カリタス「愛」という名の学園

「カリタス」とは、ギリシャ語「アガペー」のラテン語訳で「人類愛」を意味する。


戦後の荒廃した日本に学校をつくり、人々の心に愛の種を実らせようと、1953年にケベック・カリタス修道女会から3人のシスターがカナダ大陸を鉄道で横断し、ヴァンクーヴァーから半月以上かけて太平洋を渡り、貨物船に揺られながら横浜に到着した。


その中の一人であったシスターリタ・デシャエンヌは、私がカリタス学園で中学・高校・短大の8年間を過ごした頃の初代理事長だった。


カナダのケベック・カリタス修道女会の母体は、普遍的愛の母と呼ばれたマルグリット・デュービルが、民族や国籍、宗教や文化の壁を越えて、貧しく恵まれない人々への救いのために創設した修道会である。マルグリットは、家庭を顧みぬ夫や様々な苦悩、そして生まれる子が3人も亡くなるという悲しみの中で、神と出会ったという。


三人のシスターの来日から7年たった1960年、学校法人カリタス学園が設立された。


体中から希望に満ち溢れた情熱の輝きを放つリタ・デシャエンヌ先生の優しくて柔らかな笑顔は、今も鮮やかに脳裏に焼きついている。

勉強嫌いでやる気のない生徒だった私でも、廊下でリタ先生とすれ違うと、なぜか嬉しくなり、思わず足を止めて自然と笑顔で会釈せずにはいられない。クリスチャンではない私のような存在にとっても、カリタスで過ごした8年間の中で培われた精神は心の中に生き続けている。


最も小さな人々を尊重し、分け隔てなく普遍的な愛をもって人に尽くし、感謝と喜びと希望の中に生きる心を育てるカリタスの精神。


未熟な私には、未だに出来ていないことばかりではあるが、社会的孤立化や寛容さが失われている今の社会の中で、心の闇をこれ以上広げないために、改めて大切な教えであると感じている。


2020年に創立60周年を迎えるカリタス学園にとって、あまりに辛く悲しく耐え難いこの度の事件に、改めて戦後の焼け野原と化した日本に、試練を乗り越えやって来たシスターリタ・デェシャエンヌと二人のシスターの志を思う。


この夏、戦後74年を迎える日本。先進国にまで上り詰め、物質的には確かに豊かになった。しかし、心の貧しさを感じてしまう事件が後を絶たない。私たちは何か大切なものを失っていないか。今一度自分の心を見つめながら、この様な事件が二度と起きないことを願いながら、カリタスの心を大切に生きていきたいと思う。


最後になりましたが、この度の登戸での事件で亡くなられたカリタスの小学生と保護者のお父様のご冥福を心より深くお祈り申し上げます。怪我をされた方々が1日も早く回復されますように。ご家族の方々、周囲の方々の心の傷が少しでも癒されますように、心より祈っています。

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2019年05月29日

心より深くお祈り申し上げます。

母校のカリタス学園の
子どもたちや保護者の方が
事件に巻き込まれ、
犠牲になりました。

悲しくて…
言葉になりません。
心よりお祈り申し上げます。

この様な事件がの
背景に潜む
心の闇に光を、
そして、心豊かな社会をつくるために、
私たち一人一人に
出来ることはなんだろう‥‥

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2019年05月22日

青空ライブ〜💓最高〜!

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2019年5月19日、エスニックメディアの集いなどで20代の頃からお仕事でご一緒させていただき、大変お世話になっているjiji様が主催されている中野セントラルパークの青空ライブに参加させていただき、歌姫Yokoちゃんとjiji様と一緒のステージ〜🎵


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jiji様は、弊社ミューズの里の第1作目の映画『アオギリにたくして』の美術としてご参加くださり、大変だった映画製作をサポートしてくださいました。そして歌姫Yokoちゃんは、アオギリの若葉が芽吹くシーンでエキストラ出演してくださっています〜🎵 お二人には、とってもお世話になり、改めて心より感謝申し上げます〜!


お天気にも恵まれ、公園を楽しそうに走り回る子供達の声に包まれながら、最高の青空ライブ日和でした。


お世話になった懐かしいステキなミュージシャンの皆様との再会に感激〜🎵✨


音楽を愛する仲間たちのピースフルな輪が広がっていく青空ライブ〜✨みんなが心癒され幸せになる、素敵な場をつくってくださっている皆様に心より感謝申し上げます💓



UZUちゃんとカナリア王子さんがライブの写真をたくさん送ってくださいました。シェアさせていただきま〜す!✨ありがとうございました💓


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▲UZUちゃん(中央)💓写真いっぱいありがとうございます〜🎵

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青空ライブ💓最高〜✨
また皆様とお会いできる日を楽しみにしています〜🎵
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2019年04月27日

映画づくりの独り言

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私は映画人ではないし、なろうとも思わない。ただ自分が生きてきた人生の中で、体験しながら、実感しながら、感じ続けながら、何年もの年月を経てもなお、自分の心の中にずっと生き続け、自身に強くメッセージを発し続けてくる何かが、時には歌を、時には言葉を、時には文字を、時には映画をつくることで、それが何だったのかを知っていく。それが自分にとっての作品づくりなのかもしれない。


弊社ミューズの里にとっても、私にとっても、初プロデュース作品だった『アオギリにたくして』と第2作目の『かけはし』は、伝えたい思いが勝手に体を動かし、やったことのない映画製作へのチャレンジとなった。


小さな会社の映画づくりは過酷だ。
しかし、かなりの覚悟がないと出来ないチャレンジは、究極なものをいろいろと見せてくれる。


だかこそ、本当につくりたいもの以外はつくらないと心に決めている。
そして、映画にチャレンジして本当によかったと思っている。


なぜなら、本当のことがより一層見えるようになったから。
たとえそれが、過酷なことであろうとも。

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2019年04月20日

ステキな歌と演奏に笑いと学び🎵勝俣範之先生のメディカルライブ

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抗がん剤治療の第一人者としてご活躍中のシンガーソングライターの勝俣範之先生のメディカルライブに、ギタリストのしげ兄(伊藤茂利)もサポートギターで登場〜!


ステキな歌と演奏に笑いと学び!
癒されるひと時をありがとうございました〜🎵


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林章敏先生のミニ講演「生きるを支える緩和ケア」も素晴らしかったです。
早期からの緩和ケアが延命にもつながるとエビデンスが出ているそうです。


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2019年04月19日

がんと共に生きながら生涯現役でジャーナリスト魂を貫く北岡和義さん

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ジャーナリスト北岡和義さんの
「がんと共に生きる平和学」Vol.2が昨日開催されました。


今回は、ゲストとして、北岡さんの肝臓ガンを見つけてくださったお医者様である湘南東部総合病院院長の市田隆文先生と、静岡で環境と食のアドバイザーをされているライターの山口雅子様がご登壇くださいました。

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がんと共に生きながら生涯現役でジャーナリスト魂を貫かれている北岡和義さんの姿から、お話を聞いている我々が元気をいっぱいいただきました。がんになったことで、生き方を見直し、より自分の心が満足を得るクオリティーある生活を送るようになったと語る山口さんは、本当にキラキラ輝いていました。市田先生と北岡さんの楽しいトークライブをお聞きしながら、お医者様と患者との信頼関係の大切さと素晴らしさを感じました。

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福島のいわきからご来場くださった画家の峰 丘さんが福島の現状を伝えてくださいました。


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ギタリストの伊藤茂利さんと共に
ジャズスタンダードの後、
13年前、42歳の若さでがんで亡くなった
友人の川村裕子さんに捧げる「桜の花びら」を
歌わせていただきました。


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みさ姉さんが忙しい中、駆けつけてくださり、
今回も受付を手伝ってくださいました。
本当にありがとうございました。


次回もみんなで元気に楽しい会となりますように〜🎵
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2019年03月29日

勝俣範之先生のメディカルライブ「明日も生きよう 希望をもって」🎵 ギタリストの伊藤茂利もサポートギターで出演します!

映画『アオギリにたくして』『かけはし』の製作・プロデューサーで音楽監督を務めるギタリストのしげ兄(伊藤茂利)さんの主治医をしてくださっている、抗がん剤治療の第一人者としてご活躍中の勝俣範之先生によるメディカルライブが、御茶ノ水クリスチャンセンター8階チャペルにて4月20日(2時半〜5時半)に開催されます。しげ兄さんも、サポートギターで出演します〜🎵


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日時:2019年4月20日 14:00開場/14:30〜17:30
場所:お茶の水クリスチャンセンター8階チャペル
参加費:1000円


◎Dr.かつまたLIVE
「明日も生きよう 希望をもって」

◎ミニ講演「生きるを支える緩和ケア」
講師:林章敏先生(聖路加国際病院緩和ケア科部長)



✨お申し込みは、大井公子様まで E-mail: kimiko@dr-nizard.jp
代表者の氏名、電話番号、人数を明記して上記メールへ

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2019年03月24日

スマホが壊れてスミマセン(><)機種が古くて修理も出来ず…

こんなに忙しい時に、スマホが壊れてスミマセン(><)


修理に出そうと思ったら、もう機種が古すぎて修理が終了していると言われてショック(><)


私の場合は、ガラケイに戻った方がいいんじゃないかなぁ〜とかなり悩んだ末、受付の若くて可愛い女の子に励まされ、新しいスマホにしてもらったら、やっぱり進化しすぎていてさっぱりわからず、感度が良すぎて触るのも怖い感じ(><)。ため息、ため息‥‥パソコン持って歩くのも大変なので、困ったな(><)


それにしても、時代って変わっていくんだなぁ…って、スマホの使い方がわからずに駆け込むたびに思う。


昔の黒電話が思い出され、ポケベルが思い出され…。


あと100年後はどんな時代になってるんだろうって想像した時、それでも変わらずに伝えていきたいなって思える作品をつくっていきたいなって改めて思う。


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2018年11月19日

「いのちの音色」ライブを応援してくださっていた火星雅範さんの詩集「ささぶね うかべたよ」を読みながら…

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「いのちの音色」ライブで大変お世話になり、その後もずっと私たちのライブや上映をあたたかく見守ってくださっている清瀬教会の小川滋子様が、10月初めに亡くなられた火星雅範さんの詩集「ささぶね うかべたよ」をプレゼントしてくださいました。


読み終えて、いろんな気持ちで心の中がいっぱいです。




幸せだった(詩・火星雅範)


それは ちょっとした光であったり
かげであったり
匂いであったり
風であったりする
  それらのものが 幼い日々を
  はこんでくるのです。


それは ヒガンバナであったり
ツユクサであったり
イヌフグリであったり
月や星であったりもする
  それらのものが 忘れた日々を
  はこんでくるのです



幸せなんて 知らなかった日々を






火星雅範さんと初めて出会ったのは、カトリック藤沢教会での「いのちの音色」ライブの時でした。2歳の時に脳性小児麻痺にかかり、重度の障がいを持っていた火星さんは、付き添いの方々と一緒に車椅子でライブに来てくださいました。


その後、ご自身の通われていた清瀬教会でも「いのちの音色」ライブをとご提案くださり2010年にライブをさせていただきました。その時にお届けした広島の被爆アオギリ2世は今、清瀬教会の皆様が見守ってくださり、大きく大きく育っています。



火星さんはその後、藤沢教会、清瀬教会に続き、幼い頃から長く住んでいたという鎌倉にある鎌倉の雪ノ下教会でも「いのちの音色」ライブを企画してくださいました。



火星さんの絵本を何度も読み返しながら、詩にたくされた思いを感じながら‥‥これまで、何も知らずにいた火星さんのお母様やお父様のことを知り、火星さんが何故「いのちの音色」ライブを応援してくださっていたのかをより深く感じました。



なぜもっと、いろんなことをお話しなかったかと‥‥悔やまれてなりません。


映画「アオギリにたくして」を上映したいとメール頂いたのが最後となりました…。




1944年、中国東北部に生まれた火星さん。
2歳の時に引き揚げる途中で高熱を出し、脳性マヒと診断され、
私がお会いした時は、車椅子での生活でした。

養護学校時代に、退屈しのぎに火星さんが書いたものを見て褒めてくださったことをきっかけに、書くことが好きになり、詩集や随筆をこれまで6冊書かれています。


送っていただいた最後のご著書となる絵本「ささぶね うかべたよ」の中にあったお母様のことを書かれた詩に涙あふれます。




母への挽歌

1946年 一月ふつか
早産の それでもやっと
一年と五ヶ月29日経った 幼な児を抱いて
涙の目で 夫に
「あとをよろしくたのみます」
訴えかけて 女がひとり
内戦中の 中国東北部に死んだ


男は 幼な児を 母からはなし
大陸の凍った土を 一日がかりで掘り
女を葬ると 小さな墓標を立て
そまつな供物を 供える


敗戦国日本の男にとって 精一杯の
それは 妻への心なのだ


幼な児は 墓の前で
供物をねだり 泣いていた





1946年1月2日

1945年8月15日
日本の敗戦によって 世界大戦が終結を迎える
と 同時に日本の属国・満州国の崩壊した中国東北部
日本人にとって 死は日常茶飯事だった


そんな中で 日本の若い女がひとり
一歳になったばかりの子供を抱いたまま
死んでいった


 死因・発疹チフスに急性肺炎の併発
 時刻・1946年1月2日 午前5時
 享年・30歳
ありふれた女の ありふれた死だったという


彼女の子供は 今
母の年を 超えた


(火星雅範詩集「ささぶね うかべたよ」ジュニアポエム双書232)より
詩・火星雅範(かせい まさのり 本名・小山雅範)




火星雅範さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。






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2018年11月09日

砂川でのステキな再会〜🎵

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▲砂川平和ひろばの前にて。
ジャーナリストの前田哲男さん、高瀬毅さん、北岡和義さんと、ギタリストのしげ兄 & たからプロデューサー🎵


先日、砂川のイベントで、
皆様にお会いできてとっても嬉しかったです✨



ジャーナリストの前田哲男さん、高瀬毅さんに
砂川で再会できてとっても嬉しかったです〜✨



我々のライブを大学の授業でも取り上げてくださり、
映画「アオギリにたくして」を上映してくださっている
ジャーナリストの北岡和義さんは昨年、
肝臓がんを宣告された後、
克明にブログにその記録を綴っておられます。


抗がん剤治療を終えて、
お元気になられた北岡さんに
砂川で会えて、
本当に嬉しかったです〜!!


尊敬するジャーナリストの皆さんと一緒に
砂川平和ひろばを主宰する
福島京子さんの畑の作物でつくられた
おいしいおうどんをいただき、
幸せなひと時〜🎵


素敵な一日をありがとうございました。
皆様に心より感謝申し上げます。



※下記は、砂川闘争について、
Yahoo特集でジャーナリストの高瀬毅さんが
2年前にご執筆された記事です。
▶︎ https://news.yahoo.co.jp/feature/497

posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:53| 東京 🌁| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月07日

日本財団「海と日本のPROJECT」 in 秋田県 :「鳥海山にブナを植える会」須田和夫会長インタビューYouTube

リンクのYouTubeは、秋田県にかほ市で、
広島の被爆アオギリ2世植樹と
映画「アオギリにたくして」上映・ライブを
埼玉応援団の皆様と共に企画してくださった
「鳥海山にブナを植える会」会長の
須田和夫さんのインタビュー映像です。


日本財団 海と日本PROJECT in秋田県
須田和夫会長インタビューYouTube






なぜ、ブナを植樹するのか?


その答えを通して、
我々人間のあり方を
もう一度考えてみる
機会を与えていただきました。


須田会長との出会いに
改めて心より深く感謝申し上げます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 16:33| 東京 ☁| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月23日

「アニソロイドQ」様よりミューズの里の支援募金をいただきました。心より感謝申し上げます〜!

ミューズの里の活動に賛同くださった
アニソロイドQの皆様が、
新宿PAPERAでの音楽イベントの
売り上げご寄付くださいました。



大変ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。



音楽・映画・表現の場づくりを通して、
いのちの大切さを共に感じ合い、
心豊かな社会が広がっていくよう
ミューズの里スタッフ一同
これからも力を注いで参ります。
今後ともよろしくお願い申し上げます〜!



アニソロイドQは、
固定のVo.メンバーを持たず、
毎回新たなシンガー(QUEEN)と一緒に
アニソン・ライブを展開されています。


アニソンばかりでなく、
昭和歌謡やダンスチームとの
コラボレーションも実現しています。


サウンドシークエンスシステム出力による
疾走感のあるデジタル・ビートにのせて
歌いたい踊りたいと思った方は是非〜♪
年齢制限なし。小学生から還暦を過ぎた
玄人シンガーまでの参加実績。


アニソンロイドQ
お問合せE-mail: katana6659@outlook.jp
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:47| 東京 ☀| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

有言実行!できるかな?!


昔からどうも不器用で困ってしまう。



何をやっても、どれも全てが苦手なものばかりだけれど、せめて集中することで、なんとかクリアしながら生きている。



企画を練る時
実現に向けて動いている時
ものづくりをしている時
営業している時
撮影している時
編集している時
事務作業に追われる時
発信している時
上映の時
ライブの時
曲を作る時
詩を書く時
執筆する時



それぞれに使う神経が違うのか、自分の中の細胞を毎回入れ替えるぐらいの気持ちで切り替えないと、フリーズして動けなくなってしまう。そして、倒れては起き上がり、倒れたは起き上がり。



いろんな作業の中でも、一番いつも後回しになってしまうのが、執筆作業。数年前からの課題だが、いつもいつも後回し。がんばって集中しながら、あれこれ切り替えて動いても、なかなか篭って長く集中できる時間を日常の中から作り出すことは難しい。




でも、
ここはちょっと切り替えて、
有言実行!






今日から始めます。


IMG_20181010_080537_677.jpg





posted by ぷらっとハッピー日記 at 08:11| 東京 ☁| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする