2020年03月26日

心が元気になる野菜売り場

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ミューズの里のオフィスの近くにある畑の前に、無人の野菜売り場があります。

今日も、いつもと変わらず営業中〜!


人通りも少なく、今までここで一度も人とすれ違ったことが一度もありません。でも、遅くてもお昼休みまでに行かないと、確実に売れていて夕方だと無くなっています。


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この近くは、スーパーに行かなくても、畑で作ったお野菜を、自分の畑の前に無人の野菜売り場をつくって並べて売っておられる方々がおられます。

朝早く起きて野菜たちの世話をして収穫し、みんなのために並べてくださっているのだなぁ〜と思い浮かべながら、いつもありがたい気持ちで売り場に置かれている貯金箱に100円玉を入れます。


きっと作っておられる方も、ご自分で食べる野菜を作りながら、残りの分は近くの人たちに、より新鮮に安く美味しく届けてくださっているんだろうなぁ〜と感じながら、この野菜売り場の前を通るたびに、何故か心がホッとして安心し、なんだか嬉しくなります。


大きくなるまでずっと一緒に暮らしていた明治生まれの母方の祖父は、旧制福井中学校の校長先生を退職後、自給自足の暮らしを夢見て東京の田舎の山の麓で暮らし始めました。朝から日が暮れるまで畑を耕していた祖父の姿が思い出されます。北海道大学でクラーク博士のもとで学んだ祖父は、植物のことをとてもよく知っていて、教えてくれました。ある日、祖父が近所に買い物に行って両手に買い物袋を下げながら、下校途中のたくさんの小学生に囲まれいるのを見て、心配して近くに行くと、子供達に道端の雑草について教えていました。今思うと、もっともっと祖父とお話をする時間があったらよかったのにと残念ですが、お陰様で、祖父の野菜を食べて大きくなったので、私はこんなに元気なのかもしれません。


ふと祖父の事を思い浮かべながら、落ち込んでる時や、心配な時に、この野菜売り場の前を通ると、何だか元気をたくさんもらえます。この野菜自足自給の大切さを感じます。


野菜好きのスタッフやお世話になっている広島の被爆者の方のお家に伺う時も、いつもここの野菜がお土産です。そして、自分が作ったわけでもないのに、なんだか自慢したくなります。


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あちこちに花がいっぱい咲き始めました。母のすきな花だいこん。この紫色の花が野原一面に咲いている景色を見るのが母はとても好きでした。


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近くで唯一の喫茶店。

お庭にバラが咲き始めるのが今から楽しみです。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 15:15| 東京 ☀| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする