2019年01月27日

故 李秀賢(イ スヒョン)さんのお父様 李盛大さんからのメッセージ

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昨日は、満員御礼の中、駐日韓国大使館 韓国文化院と弊社ミューズの里の共催により、ドキュメンタリー映画「かけはし」の特別上映会が韓国文化院ハンマダンホールにて開催されました。


「かけはし」は、今から18年前に起こった出来事がもとになっています。当時の報道などを通じてご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、2001年1月26日、JR新大久保駅で線路に転落した男性を助けようとカメラマンの関根史郎さんと韓国人留学生の李秀賢(イ スヒョン)さんがホームから飛び降り救助にあたりましたが、3人とも帰らぬ人となりました。



映画「かけはし」は、韓国人留学生のスヒョンさんをテーマに制作した2部構成によるドキュメンタリー作品です。



あの痛ましい事故で李秀賢さんが亡くなられてから、ちょうど18周忌となる1月26日、週末のお忙しい中、そして寒い中、たくさんの皆様にご来場いただき心より感謝申し上げます。



改めて亡くなられた3人の皆様のご冥福をお祈りすると共に、スヒョンさんがたくさんの人々の心に遺した「日本と韓国のかけはしになりたい」という遺志を再確認し、様々な分野における日本と韓国のさらなる交流の促進と、両国の友好と親善を深める契機となりますことを心より願っております。



上映後にはスヒョンさんのご両親をお迎えして、お話を伺う予定となっておりましたが、お父様が体調を崩され、大事をとって今回は来日を見合わされることになりましたが、お母様の辛潤賛(シン ユンチャン)さんが、JR新大久保駅での献花の後、会場に駆けつけてくださいました。上映後には、ご出演者でスヒョンさんが通っていた赤門会日本語学校の新井時賛理事長と共にご登壇くださり、故人を偲んでお話しくださいました。心より感謝申し上げます。



最後に、お父様の李盛大(イ ソンデ)さんからのメッセージを代読させていただきました。




スヒョンさんのお父様 李盛大様からのメッセージ


今日は、手紙でご挨拶することになり、大変申し訳ございません。


かつて、息子が遺した「日韓の懸け橋になりたい」との遺志を継ぎ、


これからも活動を続けていきたいと考えておりますが


この度、来日直前に体調を崩してしまい、今回は大事をとって来日を見合わせ、


回復に向けて治療に専念させていただくことになりました。


日本に行きたい気持ちは山々ですが、主治医の所見上、療養する方が良いと判断され、


次を期して、今回は日本に行くことを断念することにしました。


息子に会えるような嬉しい気持ちで、皆さんのお顔を思い浮かべながら、


10月の奨学金授与式でお会いできることを楽しみにしております。


現在、日韓関係が厳しい状況の中、こういう時こそ民間の交流が活発に行われ、


心の繋がりを大切にしてほしいと切に願っております。


本年も皆様のご健康とご成就をお祈り申し上げます。



2019年1月26日
李 盛 大(イ ソンデ)



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本日1/27は、八王子のアミダステーションにて14:30よりドキュメンタリー映画「かけはし」上映会が開催されます。上映後には、お母様の辛潤賛さんと赤門会日本語学校の新井時賛理事長がお話くださいます。



「かけはし」公式HP➡ http://kakehashi-movie.net



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posted by 中村里美 ぷらっとハッピー日記 at 07:44| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする