2018年09月25日

映画『アオギリにたくして』アメリカ上映で大変お世話になり、映画が生まれる原点ともなるネバー・アゲイン・キャンペーンの活動を20年に渡りされてきた平和学のレイスロップご夫妻が来日されます〜🎵

レイスロップご夫妻.JPG


映画「アオギリにたくして」の
アメリカ上映でも大変お世話になった
レイスロップご夫妻が
今週27日から来日されます〜!



レイスロップご夫妻は、
旦那様のレイスロップ氏が
バークシャー・コミュニティーカレッジで
平和学の教授をされていた1985年に、
NAC(ネバー・アゲイン・キャンペーン)を
北浦葉子さんと共に立ち上げました。



NACは、
すでに活動を終えていますが、
日本人ボランティアが
自費で渡米し、
アメリカのご家庭に
ホームステイしながら、
あちらの学校や教会で
日本文化の紹介と共に
原爆映画の上映をし、
被爆者のメッセージを伝える
ボランティア活動でした。



2年に1回の募集を
2012年まで続けながら、
これまで10期生まで 
56名の民間大使が単身渡米し、
11,845回のプレゼンテーションを
アメリカでを行い、
371,219人に、
原爆映画を上映し、
被爆者のメッセージを
伝えています。



その間、レイスロップ夫妻は
日本からアメリカに行く
民間大使を選ぶ面接のため
10回来日されています。



私は、22歳の時、
「若者ボランティアいませんか?」
という新聞の記事を見て
NAC応募しました。


しかし、当時の私にとって、
戦争や原爆は、教科書の中の
過去の出来事でしかなく、
ヒロシマ・ナガサキについて
深く考えてみたこともなければ
平和について改めて
考えたこともありませんでした。


何かにチャレンジしてみたかった。
そんな理由で、応募してしまった私は、
知れば知るほど…
「戦争や原爆の体験もない自分に、
一体何が伝えられるのだろう?」
と、不安でいっぱいになりました。


そんな時、いつもあたたかく見守ってくださったのは、
世界中の誰にも自分と同じ苦しみを
二度とさせてはならないという強い信念をもって
本当なら忘れてしまいたい体験を
次世代のために語り継いでくださっていた
被爆者の方々でした。


被爆者の方々との出会いによって、
「伝えなければ」という気負は、
「伝えたい」という思いへと
変わっていきました。




アラスカ・オレゴン・ネバダ・
オハイオ・ニューヨーク等の
学校や教会で約一年間、
子供たちと一緒に折り鶴をおり、
原爆の子の像のサダコさんのお話をした後、
「にんげんをかえせ」「ピカドン」等の
原爆映画上映を行い、
被爆者のメッセージを伝えた経験は、
振り返れば、人生の原点となっています。



渡米前、持参する原爆映画
「にんげんをかえせ」に出演されている
被爆者の方々にお会いさせていただきましたが、
その中のお一人が、
映画「アオギリにたくして」のモデルとなった
沼田鈴子さんでした。




あれから、
30年以上の月日が流れました…。



2016年のアメリカ大統領選前に伺った際には、
「ニューヨークの街に行くのも最近は億劫になって、
日本にはもう行かないと思う」
とおっしゃっていたレイスロップご夫妻。


もう一度日本でみんなが会える機会を
と願っていた中、レイスロップご夫妻の
来日が決まりました。



もしかしたら、
最後の来日になるかもしれない今回、
日本全国のNAC大使の皆さんが
各地でお二人を迎えリユニオンを開催していきます。




映画「アオギリにたくして」アメリカ上映でも
大変お世話になった、音楽監督の伊藤茂利さんと一緒に
成田まで車でお迎えに伺わせていただきます。



関東では、アメリカ上映でもお世話になり、
NAC発足の時からずっと支えてくださっている
小池崇子さん宅にレイスロップご夫妻と共に
ホームステイさせていただきながら、
皆さんとのリユニオンを楽しみにしています。



レイスロップご夫妻にとって
素敵な日本滞在の旅となることを
心より祈っています。


※   ※   ※   ※  ※



お二人を見送った後、
しばらく篭って
執筆に入りたいと思っています。



季節の変わり目
だいぶ涼しくなってまいりました。
皆様もくれぐれも
お体大切になさってくださいませ。





posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 09:28| 東京 ☁| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする