
歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」
ライブのスタートから10年目を迎える2018年夏、
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』の完成にむけて本格始動します!
核なき世界を願う被爆者の祈りを胸に、
声なきいのちの叫びをアオギリにたくして…。
体験のない世代が次世代に語り継ぐヒロシマ・ナガサキ。
過去と未来をつなぐ今を生きる私たちに出来ることは何だろう…。
その模索の中から見える希望とは?
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、1000回ライブを目指して2008年にスタートした歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える日本全国ライブ行脚の中で出会う人々の姿を撮影し始めたことからスタートした。
アオギリの語り部と呼ばれ、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で修学旅行生に体験を語り継ぎ、「いのちの大切さ」「平和の尊さ」を伝え続けた沼田鈴子さんと広島のライブ行脚で再会したことがきっかけとなり、沼田さんのドキュメンタリー映画の製作を始める。しかし、撮影開始後間もなく、沼田さんは永眠された。
未来を担う若者に語り継ぐため、沼田さんの前半生を劇映画として描く映画『アオギリにたくして』を企画製作し、2013年夏に完成。87歳の沼田さんの最後のお誕生日に捧げた歌は主題歌となり、第1回JASRAC音楽文化賞を受賞する。その後も、日本全国行脚を続ける中で今も撮影し続けている。
沼田鈴子さんに初めて出会ったのは1986年のことだった。沼田さんが被爆体験を語り始めるきっかけとなった10フィート運動でつくられた原爆映画『にんげんをかえせ』etc.をアメリカの学校や教会で上映するボランティア活動に参加し、一年間に渡る米国上映行脚の渡米前に、映画に出演しているヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々と出会う。その一人が沼田鈴子さんだった。
映画『アオギリにたくして』 ドキュメンタリー映画『かけはし』に続き、第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、沼田さんが亡くなる4ヶ月前の映像メッセージに込められた思いと共に、日本全国・世界に広がる被爆アオギリ2世・3世の植樹や、平和の種を蒔きながらステキに生きる人々の姿を描いていく。
ドキュメンタリー映画『いのちの音色』製作に向けて
皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申しあげます!
◎ 完成予定:2019年3月
◎ 劇場公開予定:2019年夏
◎ 上映時間:90分(予定)
〜「いのちの音色」製作支援のお願い〜
皆様からの任意の額によるご支援のご協力を呼びかけています。ご支援くださった皆様のお名前をエンドロールにSpecial Thanksとして掲載させていただきます。※『いのちの音色』公式HPにもお名前を掲載させていただきます。
◎郵便振替
【口座名】ミューズの里
【口座番号】 00120-0-635247
※郵便局の郵便振替用紙にご記入の際、通信欄に「いのちの音色」製作支援とご記入くださいますようお願い致します。
お問合せ・ご連絡先:ミューズの里「いのちの音色」
E-mail: info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
TEL:070:5568-8204
TEL 070-6511-7275
FAX:042-810-1100
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