2017年09月04日

文学座創立80周年記念「冒した者」奥田一平さんが文学座デビュー!

「アオギリにたくして」に映画初出演してくださった奥田一平さんの文学座デビュー作「冒した者」が9月6日より始まります。プロレタリア作家・劇作家として知られる三好十郎が1952年に書き下ろした作で。敗戦後、復興へと向かう日本を舞台に、戦争や原爆を主軸にすえ、人間の在や本質に迫る作品です。

◎公演詳細◎
http://www.bungakuza.com/okashita/index.html

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文学座創立80周年記念

昭和の巨匠 ”三好十郎”
原爆投下から七年後の日本を舞台に、
日本人の現在を問う
シュールかつ過激な衝撃作。

作/三好十郎  演出/上村聡史

「私の作品はたいがいそうであるが、特にこの『冒した者』では『現代』そのものが直接的に主題になり主人公になっている作品である」ーーー三好十郎(「冒した者」戯曲より抜粋)

空襲でくずれかけている、崖の上に立つ屋敷。
そこには九人の人間たちが、
平穏に暮らしていた。
ある日、須永という青年が訪ねてくる。
しかし彼の素性が明らかになるにつれ、
屋敷の住人の様相がいびつになっていく。


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戯曲の冒頭には、三好氏の「小さく分析してわかったり、表現したりしようとしてはならぬ」という「演出メモ」が書かれているという。「はじめはこの言葉が自分にのしかかってきて恐怖すら感じました」と語っている一平さん。

記事のインタビューの中で一平さんは、
「戦争を経験した作者の熱い言葉が詰まった作品。平成生まれで戦争を体験していない自分が言葉としてどう発するかが問われる」「作品が書かれている『現代』を2017年に置き換え、見た人それぞれの日常生活の中に作品の持つ何かを持ち帰って、生きる上での一部になればいいなと思います」と語っています。



奥田一平さんは、2012年夏に行われた映画「アオギリにたくして」の広島ロケで、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんの役を演じる女優の原日出子さんが、広島平和記念公園の被爆アオギリの木の下で修学旅行生に体験を語るシーンで、不良高校生役として出演しています。


あれから5年・・・。
奥田一平さんの文学座デビュー作品「「冒した者」
一平さんは、物語の鍵を握る青年の約に抜擢されています。


がんばれ一平さん〜!!
皆様、奥田一平さんの応援をよろしくお願い申し上げます!!


posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 08:50| 東京 ☁| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする