2011年07月17日

広島市立井口小学校:被爆者の沼田鈴子さんに捧げる歌「アオギリにたくして」

7月12日、広島市立井口小学校の先生方とお話させていただき、井口小学校のコーラス部の生徒さんたちが、広島の被爆者、沼田鈴子さんに捧げた曲「アオギリにたくして」を歌ってくださることになりました。来年に向けてCD制作を行い、収益金は被爆アオギリ里子運動や東日本被災者支援募金として日本赤十字社に寄付させていただく予定です。

実はその打ち合わせの当日、12日の朝、沼田鈴子さんが亡くなったことを突然知り・・・広島市役所での記者会見の後、泣きながら井口小学校に向かいました。

同行してくださった広島の立花美智子さんとしげ兄に支えていただきながら・・・。涙が止まらず、学校に電話して、打ち合わせの日取りを変更しようと迷いましたが、最後の最後まで力を振り絞って私たちに平和の尊さと命の大切さを命ある限り伝え続けようとしてくださった沼田鈴子さんの事を思い、涙をぬぐいながら井口小学校に向かいました。

沼田さんが亡くなられたことを、まだ先生方もご存じなく、とても驚いていらっしゃいました。
井口小学校の生徒さんが、夏休みの練習日を増やして沼田鈴子さんに捧げる「アオギリにたくして」の合唱に取り組んでくださることになり、井口小学校でもスクスク育っている被爆アオギリ2世のお話を伺いました。井口小学校のすばらしい先生方との出会いの中で、沼田さんの平和への思いが子供たちの心に育ち、次世代に広がっている姿に感動しました。

井口小学校でのCD制作の打ち合わせの後、広島でホームステイさせていただいている立花ご夫妻のご配慮で、沼田鈴子さんの眠る平安祭典へ。この日の夜、どうしても東京にもどらなくてはいけなかったため、皆さまがご配慮くださり沼田さんにお別れのごあいさつをすることができました。畳の上に横たわり安らかに眠る沼田さんの小さな体・・・。その生き様を通して、私たちに平和と愛の大切さをつたえてくださった沼田鈴子さん。その存在は愛そのものでした。

井口小学校の子供たちが「アオギリにたくして」を歌ってくださることをご報告しました。そして、
「アオギリにたくして」のDVD制作のため一ヶ月前に沼田さんがくださったヴォイスメッセージを胸に、私にできる精一杯を、心をこめて命ある限りがんばっていこうと自分に誓いました。





posted by ぷらっとハッピー日記 at 20:07| 東京 ☀| CD・本・応援グッズ・楽譜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする