2020年04月27日

ミューズの里を見守ってくださっている皆様に心より感謝申しあげます。

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ミューズの里に、ご支援をいただき心より感謝申しあげます。


これまで日本全国・海外で皆様にお世話になってきた映画『アオギリにたくして』『かけはし』上映やライブ活動等が、新型コロナウィルスの影響により、2月25日より中止・延期となっています。


そんな中、ご支援と共に心あたたまるお手紙をいただきました。


「……ミューズの里の活動が続くこと、引き継がれていく事が大事です。全国にそう思っている方々が沢山いらっしゃると思います。是非、活動の存続のために、あらゆる方法を検討し、がんばってください。それには皆様のご健康を……」


我々のような小さな存在にまでお心配りをいただき、これまでの活動を見ていてくださっていることが何より嬉しく励ましをいただきました。


自粛となってから2ヶ月が過ぎようとしている中、皆様にご支援いただき、お陰様で今月を何とか乗り越えていけそうです。


弊社のように、独自の劇場やライブハウスを持たずに、各地の文化施設を借りたり 学校などで自主上映や音楽公演を行う企業は、東京都が感染防止の協力要請をする業種には入っておらず、損失補填の協力金の対象からも除外されています。


お金の問題もとても深刻ですが、それ以上に、同じように困窮していても、業種によって線引きされる事実に、少し寂しさを感じていた時でもありました。


寄せられたお手紙に、スタッフがとても勇気づけられている姿を見て、救われる思いがしました。小さな活動を見守ってくださり、たくさんの勇気と希望をいただき、本当にありがとうございます。


新型コロナウィルスの収束への見通しがつかない状況ですが……このまま休業していては、会社が潰れてしまいます。


新型コロナウィルスの感染防止のため、各自が自宅でできる仕事を考え、新しい映画の編集作業や新規事業としてのブックレット等の製作をスタートしながら、今を乗り越え存続していけるよう全力を尽くします!


第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作&公開にむけて、朝日新聞のクラウドファンディング「A-port」にも初チャレンジしています。


ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ
映画『いのちの音色』支援プロジェクト


➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/



皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申しあげます。


posted by ぷらっとハッピー日記 at 21:21| 東京 🌁| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月23日

本日4/23(木)17時より、ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクトの クラウドファンディングがスタートします!

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ドキュメンタリー映画『いのちの音色』完成と上映に向けて、朝日新聞のクラウドファンディング「A-port」に初挑戦させていただきます。本日、4/23(木)17時よりスタート致します!


第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』は、アオギリの語り部と呼ばれた被爆者の沼田鈴子さんが亡くなる4か月前の映像メッセージと共に、10年間に渡り撮影・取材してきた映像により構成されています。被爆アオギリにたくされた思いを伝え、平和の種を蒔きながらステキに生きる人々の姿を通して、過去と未来をつなぐ 今を生きる私たちに出来ることを模索しながら、次世代に語り継ぐヒロシマ・ナガサキを描いていきます。


映画の完成にむけて、この春、広島や長野等での追加撮影を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響により延期することとなりました。収束後、改めて撮影に伺わせていただくこととし、現在は、これまで10年間に渡り撮影してきた素材をもとに、昨年から続く編集作業を行っています。


これまでお世話になったヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々の平和への思いを伝えていくことの出来る作品となるよう、全力で挑みます。皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申しあげます✨


下記URLより、本日17時からスタートです!


ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ映画『いのちの音色』支援プロジェクト
 
➡️ https://a-port.asahi.com/projects/inochi/

※ 本日17時より、上記URLで内容を確認できるようになります。



✨これまですでに『いのちの音色』へのご支援をしてくださっている皆様に、改めて心より深く感謝申しあげます。今月中に皆様に最新情報をお届けさせていただきます。引き続きご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申しあげます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 15:36| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コロナ禍に思う

2月25日、新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、まったく先の見えない中で、これまでずっと続けてきた上映やライブ活動を一旦ストップした。


活動を止めれば、会社が倒産するかもしれないという不安もあった。それでも、ストップしなければいけないと思ったのは、無防備なまでに必死に、今 危機感を持つことの大切さを 魂で語っている一人の女性の映像を見たからだ。


危機感を持つことと煽ることは違う。しかし、日本は、この違いを理解することが難しい国なのか? 東日本大震災の福島原発事故の時にも感じた同じような思いがよぎり、ため息が出た。


世界でパンデミックが起きている中、海外メディアから伝わる危機感と日本との大きな違いに、違和感を感じずにはいられなかった。感染拡大防止の基本である「隔離と検査」。しかしなぜか、つい最近まで、日本のメディアだけは、いつまでもPCR検査論争を繰り広げていた。


危機感をもって伝え続けているメディアもあった。数ヶ月も前から、医療用マスクや防護服が足りなくなることへの恐怖を現場の医師が必死に訴えて続けていた。医療崩壊を起こさないために、病院の外にテントを張った発熱外来の設置やドライブスルーでの検査においても、1日も早く取り組む必要を2ケ月以上も前から何度も訴え続けている。


危機感のない日本に感染が蔓延することが心配される中、SNS等で海外情報を発信し続け、新型コロナウィルス感染症の最新情報を拡散し続けてくれた人もいる。私は、シェアすることぐらいしか出来なかったけれど、何とか命を守りたいと思っている彼らの必死さが痛いほど伝わった。


3月13日、アメリカで国家非常事態宣言が出された。当初は、新型ウイルスの感染拡大を「でっちあげ」だと非難する者までいたというアメリカでも、楽観視による初動の遅れから、多くの感染者と死者が出ているが、現実的な危機的状況を招く中で、トランプ大統領も必死に動き始めた様子が伝わり始めてきた。


ワクチンの実用化までには、1年〜1年半はかかると言われる中、日本ではオリンッピックが1年後に延期されることが報道された。この状況下で、1年後に新型コロナウィルスは収束してるのだろうかと、普通なら心配するはずだが、来年の開催を疑問視する声はあまり聞こえてこなかった。日本の新型コロナウィルス感染症への危機感のなさが、はっきりと伝わった瞬間でもあった。


「医療崩壊を起こさないためにPCR検査を絞る」という、この発言を聞くたび、恐ろしさを感じる。もちろん医療崩壊は起こしてはいけない。しかし、検査も受けられないまま、新型コロナウィルス感染症で苦しむ患者さんが、重篤化したらどうするのだろう? もし急変して亡くなったらどうするのだろう? という疑問ばかりが浮かんだ。患者への視点があまりにも欠落した発言に聞こえた。


PCR検査を増やすことと、医療崩壊が起きることはそもそも別次元の話だ。問われていたのは、病院内感染を防ぐためにも、どの様に検査戦略と体制を組み立てていくかだ。さもなくば、検査によって患者が増えて医療崩壊するのではなく、検査不足による院内感染によって医療崩壊が起きてしまう。


2月25日、既に国内では150例以上の感染者が出ていたという。厚労省が組織するクラスター対策チームの方は、この段階ですでに北海道だけではなく、かなり広範に感染者が見られ、感染経路が未確認の感染者がすでに数多くいたことを先日のNHKスペジャルで語っていた。クラスター潰しでは感染防止が不可能なまでの状態になっていながら、なぜ、事実をもっとしっかり報じてこなかったのだろう。


毎日発表される感染者の数でさえ、これまで絞ってきたというPCR検査の中で陽性だった人の数でしかない。いったいどれだけの人が感染しているのかという全体像は見えてこない。


4月7日、ようやく緊急非常事態宣言が出されたが、首相が語りかけてくる言葉に魂を感じられず、危機感は伝わらなかった。その後、今度は若者の気の緩みや自粛しない人たちを非難する声が上がっている。しかし、それを彼らの責任にしてほしくはない。海外から状況を知る時間もあり、対策を練る時間もあった中で、危機感のなかった日本政府のあり方が招いてきたことであり、今後、どの様な状況になろうとも、感染拡大が広がったことを国民のせいにだけはしてほしくない。


収束までに長期化することが予測される中、弊社ミューズの里の事業は、人が集うことで成り立つ事業ばかりであったことから、会社を継続していくためにも2月より事業内容の見直しを行いながら、これからどうしていけばよいのかを考える日々が続いた。感染防止を第一に考えながら、人が集わなくても継続していけることは何かを考え、志を捨てることなく、今をどう乗り越えていくかが問われている。


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本日より、ミューズの里は青空オフィス!
打ち合わせは、晴れの日のみ。
雨の日は、各自自宅で作業となります。


日々、大変な思いをされている医療福祉従事者の皆さまに心から感謝と共に、今も感染により苦しんでおられる方々が1日も早く回復されることを願っています。この状況下の中、休むことも出来ず、みんなの生活を守るため働いておられるすべての皆様に感謝致します。

皆様の健康が守られるよう祈りながら、感染防止を第一に、私たちも自分たちに出来ることに全力をつくしながら、今を乗り越えていきたいと思います。
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2020年04月20日

「MUSE VOICE」巻頭グラビア頁にて、被爆アオギリ2世や3世との思い出のお写真を募集中〜!

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この夏に向けて創刊を目指すブックレット「MUSE VOICE」では、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々のメッセージと共に、「いのちの大切さ」「平和の尊さ」への思いを伝え、平和の種を蒔くみんなの声を届けていきます。創刊号(Vol.1)は、広島平和記念公園の被爆アオギリにたくされた思いと共に、日本全国・世界に広がる被爆アオギリ2世・3世の植樹を特集していきます。

巻頭グラビア頁にて、被爆アオギリ2世や3世を紹介していきます。被爆アオギリ2世や3世との思い出のお写真と一緒に一言コメントを「MUSE VOICE」編集部までお寄せください。皆様のご協力を何卒よろしくお願い申しあげます。

1)投稿してくださる方のお名前(ニックネームもOK!) 
2)植樹されている場所 
3)被爆アオギリ2世や3世に託す思い等(100文字以内)


※ ご投稿くださった皆様には、掲載誌を1冊贈呈させていただきますので、送付先ご住所もご明記ください。

◉送付先:ミューズの里「MUSE VOICE」編集部
E-mail: info@musevoice.com

〜被爆アオギリについて〜
広島平和記念公園内に生育する被爆したアオギリの木。その種から育った2世や3世の苗に平和への思いが託され、日本全国・世界に植樹されています。

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2020年04月08日

福田迪子様から届いた着物地の衣装

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いつも応援してくださっている福田迪子様からの素敵な贈り物。


着物の布で迪子様の手作りの衣装です。


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下北沢で古着を買うことはあっても、この10年近く、新しい洋服をあまり買ったことのない私にとって宝物です。


もったいなくて着れないので、飾って眺めています。


お姉様の迪子様と一緒にいつも応援してくださっている小池崇子様から、たくさんの支援物資も送っていただき、本当にありがとうございます。


新型コロナウィルスの影響でスーパーの行列や買い占めが報道されいる時、弊社ミューズの里のスタッフの会話は「いざとなったら食べられる雑草って何だろう?」でした。まさにネットで調べようとしていた時、これまで大変お世話になっている皆様からの応援のメールやご支援物資が届きました。お陰様で、スーパーに並ぶこともなく、心より感謝申し上げます。


これまで、私にとっては命がけであり、必死で継続してきた事業も、不要不急という言葉の中に埋もれてしまうのだな…と、自粛を始めてしばらくは呆然と立ちすくんでいましたが、皆様からの励ましのお言葉に勇気をいただき、もう一度前に進む気力をいただきました。


今この状況化の中でも、各自が自宅で仕事をしながら出来ることを考えながら、これからも挑戦し続けていきます。


存在があまりに小さすぎて、とにかく自力で前に進みながら挑戦していかなければ、これまでだってずっと、すぐに消えてしまう存在でした。志を捨てず、どんなに小さくとも、小さいからこそ出来ることもあると信じて、一歩一歩前に進むことで精一杯の毎日。苦しくて辛い時も、声を上げる余力さえない中で、今日までこれたのは、本当に皆様のお陰です。


感謝を胸に、命ある限り、やれるところまで、みんなで力を合わせて、全力を尽くします!
posted by ぷらっとハッピー日記 at 18:48| 東京 ☀| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

表現の場づくり

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ミューズの里のミモザが咲きました。


異文化交流イベントや表現の場づくりを一緒に手伝ってくれた今は亡きシンガーの川村祐子さんが大好きだったミモザ。


玄関で鉢植えにしているのですが、今年も綺麗に咲きました。


2007年3月27日、43歳の若さで旅立った祐子さん。


音楽の力を信じ、声の力を信じて生涯を歌に捧げた43歳の生涯でした。


あれから13年という月日が経ちました。


もし祐子さんが生きていたら、こんな空間で歌ってみたいと思ってもらえるような場所をつくっていきたいと思いからスタートしたミューズの里の表現空間づくり。


理想と現実の狭間で模索しながら、まだまだ途上にありますが、これからも表現の場づくりを目指していきたいと思っています。


新型コロナウィルス感染症の拡大を防止するために、しばらく皆様と集える場は自粛となりますが、またお会い出来る日を楽しみに、新たな企画にチャレンジしていきたいと思っています。


これからもよろしくお願い申し上げます。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 17:19| 東京 ☀| ぷらっと日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月05日

ミューズの里ブックレット「MUSE VOICE」創刊に向けて 

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ミューズの里ブックレット「MUSE VOICE」創刊に向けて4月より編集制作をスタート致します。


創刊号(夏号)の特集は、現在製作中のドキュメンタリー映画『いのちの音色』です。「MUSE VOICE」は、当初は不定期での発刊となりますが、毎号特集を組みながら発行していく予定です。


新型コロナウィルス感染症の拡大防止に向けて、スタッフみんなが自宅で業務できる状況の中で、業務を行ってまいります。皆様からの情報や、皆様へのご執筆のお願いをさせていただく際には、何卒よろしくご協力の程お願い申しあげます。


また、現在製作中の第3作目となるドキュメンタリー映画『いのちの音色』の完成に向けて、この春より予定されていた追加撮影は、新型コロナウィルス感染症の状況に鑑みて延期することとなり、今後のスケジュール調整をしております。


現在、これまで撮影されている映像記録の中から、すでに編集作業に入っていますが、完成・公開時期につきましては、改めてご報告させていただきます。


今後の『いのちの音色』制作・公開に向けて、初のクラウドファンディングにも挑戦していく予定でおります。詳細が決まり次第、また告知させていただきます。皆様のご支援・ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。


また、これまでドキュメンタリー映画『いのちの音色』制作にご支援くださっている皆様に、近く映画に関する最新情報をお届けさせていただき、夏に創刊予定の「MUSE VOICE」を贈呈させていただく予定です。


新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、弊社ミューズの里では、2月末より自主企画による上映・ライブ・その他イベントの自粛をしております。


この春より企画されていたピース登山隊、『かけはし』第3章の韓国での撮影、南アフリカでの映画『アオギリにたくして』初上映等もいったん延期となりますが、新型ウィルスの収束後、再スタートに向けて引き続き準備を続けてまいります。


ロングラン上映の続く映画『アオギリにたくして』・ドキュメンタリー映画『かけはし』第1章・第2章、ヒロシマ・ナガサキを伝えるライブ活動等の収束後の再スタートに向けても、ブログ・SNS等や「MUSE VOICE」にて情報発信していきますので、何卒宜しくお願い申しげます。


離れていても、みんなで心を繋げていきましょう‼️


みんなの健康を第一に!そして、新型ウィルス感染防止につとめながら、今この状況下にあっても出来る事・なすべき事は何かを共に考え、共に悩み、共に励まし合い、協力し合いながら、ミューズの里設立の初心を忘れず、「アオギリ」「かけはし」に託した思いを胸に、スタッフ一同全力をつくしてまいります。




この度の新型コロナウィルス感染症でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、今も苦しんでいる皆様の1日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

治療や感染防止のために最前線におられる医療関係者の皆様はじめ、全ての皆様に心から深く感謝申しあげます。

皆様の健康が守られますように、そして、1日も早い新型コロナウィルス感染症の終息を心より祈り申し上げます。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:19| 東京 ☀| 映画『いのちの音色』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月04日

生きる力を、ありがとう。

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生きるのってホントに大変。

みんなすごいな〜。

生きてるって、

それだけですごい。



誰もいない散歩道。

足元に咲く花に

生きる力をもらいました。

posted by ぷらっとハッピー日記 at 13:21| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

今、私たち一人一人の行動が試される中で…。


10年前、核なき世界の実現に向けてオバマ前米国大統領がプラハで演説した翌年の2010年秋に、時宜を得た企画として「いのちの音色」ライブと被爆アオギリ2世植樹が行われることになり、米国ワシントンの(財)カーネギー地球物理学研究所を訪れました。コーディネイトしてくださった地球科学者の山中高光先生が人類の未来を考える上で感染症のパンデミックを一番の懸念事項としてあげられ、その時のお話にとても衝撃を受けました。


「人類は、戦争なんてしてる場合じゃないんだよ」とおっしゃりながら、したたかに強くなっていくウィルスの存在や、地球の歴史の中における自然の一部である人間の存在について語ってくださいました。


この度の新型コロナウィルス感染症について、当初、中国・武漢の状況が伝えられる中、その時のお話が思い起こされました。けれど、グローバル化の中で予測されてきたパンデミックに対して、きっと自分が知らないだけで、ある程度の準備は整っているのだろうと無責任に思っていました。しかし、そうでははい現実が日々報道される中、少しずつ強い危機感を感じ始めました。


数週間? 数ヶ月? 半年? 1年? 2年?


事業を運営する上で、収束と収束後の世界がどうなっていくかの見通しが立たなければ対策がうてません。初プロデュース映画の製作の時からお世話になっている金融機関の担当者の方と2月にお話した際、「今回については、皆さん本当に分からずに困っておられます。こんな状況は、これまで初めてのことです」と戸惑いを隠さず話しておられました。


普通に考えれば、世界中でパンデミックが起きている中、オリンピック開催は無理と予測できますが、ギリギリまでIOCや主催国である日本が、この夏の開催もあると主張する不自然に思える発言も続く中で、そう言わざるをえない状況をおもんばかりながらも、飜弄された方々もおられただろうし、またそれによって、世界中で猛威を振う新型コロナウィルス感染症の脅威が刻々と日本に迫り来る中で、なぜか日本だけは大丈夫と思っているかのような全体的な雰囲気を感じ、危機感のない状況がずっと続いていたように思います。


若者たちの危機感のなさが問題視されていますが、これまでの伝える側のあり方や伝え方にも問題を感じてきました。弊社であっても、今後の対応をしていく上で、様々な媒体や海外の情報を収集しながら状況を見極めて判断し、自ら考えて進むしかない状況が続きました。そして、事態の深刻さを感じる中で、見通しもつかない中で、2月25日より自主企画によるすべての上映・ライブ・イベント等の自粛を決断しました。


これまで、たった一人のお客様だった時も、どんなに辛く苦しい時も、ロングランで継続し続けてきたライブや上映会を自ら中止したのは、今回がはじめてです。お客様やスタッフ・関係者にご高齢者が多いことから、基礎疾患を持っている方々も多く、みんなの命を最優先に考えた時、いったんストップする決断しかありませんでした。


そして、会社の命を繋ぐために、どうすべきかと途方にくれる中で……


そんな時、いつもライブに花束を贈ってくださる広島の柏原省治様から、心温まるお言葉やご支援をいただき、みんなの心が沈んでいた中で救われる思いでした。大分の衣笠邦彦様が自ら畑を耕して無農薬でつくった玄米などの支援物資を送ってくださり、堀社長より堀商事のお漬物や佃煮、ほうとう、生そば等様を差し入れいただきました。スタッフ一同この状況に立ち向かっていく勇気と力をいただきました。これまでずっと見守りご支援くださった立花ご夫妻はじめ、皆様からの心のこもったのメールやお手紙にどれほど励まされてきたことでしょう。


お陰様でミューズの里は、皆様にご支援いただき、何とか3月末を無事乗り越えることができました。皆様のお陰です。本当にありがとうございました。心より深く感謝申し上げます。


この先、新型ウィルスの収束までの長い道のりを、どう乗り越えていくのかという大きな不安はたくさんあります。しかし、今一番大切なこと、それは、みんなの命です。


パンデミックが起きている中、日本だけが例外ではありえません。世代、職業、性別、国籍などの様々な違いを超えて、誰もが感染する可能性のある新型ウィルスに今、私たち一人一人の行動が試されています。


現実を直視せず楽観的に振る舞うことで、良かれと思ってしていることが、みんなの命を危険にさらしてしまうことにもなりかねません。人から人に感染させないためには、距離をとる思いやりが必要とされます。恐れによるパニックや買い占め、距離を取らず行列をなすことは、より感染を広めてしまう原因の一つともなりえます。


誰かを置き去りにしたり、差別や偏見を深める排他的な行為は、何の解決にもならず、ウィルスの拡散を広めてしまうだけです。一人一人が他人事でなく自分事として受け止め、協力し合い、助け合い、励まし合いながら、すべての人がみんなで力を合わせて乗り越えない限り、この感染を防ぐことはできません。


大切な人たちの命を守り、大切な人たちが大切に思っている人たちの命を守るため、そして日本中・世界中のみんなの命を守るために、感染拡大の防止に向けて、ウィルス対策への一人一人の自覚が必要とされています。



新型コロナウィルスで苦しんでおられる方の一日も早い回復をお祈り申し上げます。そして治療の最前線で戦っておられるお医師様や看護師、介護師の皆様に心より深く感謝申し上げます。皆様の健康と一日も早い収束を祈りながら、私たちもできる限りの感染拡大防止に努め、この苦難を乗り越えて会社を存続させていけるよう全力を尽くします。


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オフィス近くに広がる風景を眺めながら…。

世界は、目に見えないウィルスと共に戦うこれまでにない経験を通して、新たなパラダイムにシフトしていく時を迎えているのかもしれません。「アオギリ」や「かけはし」に託した普遍の思いとメッセージを、今一度自分の心の中で深く感じながら、これまで歩んできた道をさらに邁進し、挑んでいく覚悟です。
posted by ぷらっとハッピー日記 at 10:41| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする