2016年10月31日

銃を持たずにアラスカの大自然の中で‥‥

銃を持たずにアラスカの大自然の中で、7メートル先のクマに向けてシャッターを切っていた星野道夫さん。銃を持っていない方が安全なのだと星野さんは語っていた。星野さんの写真の中に映し出される世界は、国を超え、たくさんの人々の心を捉えてやまない。星野さんの写真を見ていると、なぜかわからないけれど涙がにじむ。心の迷いがすっと晴れていく。


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横浜「高島屋」で開催されていた没後20年「星野道夫の旅」特別展の最終日、先日銀座に一度見に行ったが、やはりもう一度見に行くことにした。


「人間のためでも誰のためでもなく、それ自身の存在のために自然が息づいている。その当たり前のことを知ることが、いつも驚きだった。それは、同時に僕たちが誰であるのかを常に意識させてくれた。アラスカの自然は、その感覚をとてもわかりやすく教え続けてくれたように思う」


星野さんの写真と文は、たくさんの人たちの心を捉えている。


「極北の風の感触、夏のツンドラの甘い匂い、白夜の淡い光、見過ごしそうな小さなワスレナグサのたたずまいーー。ふと立ち止まり、少し気持ちを止めて五感の記憶の中に、そんな風景を残してゆきたい。何も生み出すことのない、ただ流れ行く時を大切にしたい。あわただしい人間の日々の営みと平行して、もう一つの時間が流れていることを、いつも心のどこかで感じていたい」


「人間の気持ちとは可笑しいものですね。どうしようもなく些細な日常に左右されている一方で、風の感触や初夏の気配で、こんなにも豊かになれるのですから。人の心は、深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。きっと、その浅さで、人は生きてゆけるのでしょう」



星野さんはテレビ撮影のスタッフと共にロケに行った先で、一人外でテントを張って寝ていた時に熊に襲われ亡くなった。星野さん一人で撮影に行っていたなら、きっとありえない出来事だったかもしれない‥。


あまりにもショッキングであったために、熊に襲われ亡くなったことが強調されがちだが、それよりも、銃を持たず、心の銃を捨ててアラスカの広大な原野の中に身を置き、そこに育まれた命と共に呼吸し生きていた星野さんであったからこそ、人々を魅了し感動させる写真を生み出すことができたのだと思う。星野さんが見つめる「いのち」への慈しみの深さが心にしみる。


星野さんは生前のインタビューで、「アラスカで時々クマに襲われ亡くなった人の記事を目にします。それはとても悲しいことだけれど、同時にそういう世界がまだ残っていることにホッとする部分もあるのです」と語っていた。


星野さんが亡くなって20年。


星野さんが学生時代に訪れ、その後彼がアラスカと長く関っていく原点となったシシュマレフ村は今存続の危機にある。地球温暖化による海岸浸食が深刻化しており、安全な場所への全村移住を問う住民投票が実施され、移住希望者がそのまま住み続けたいと答えた人を上回ったとこの夏の毎日新聞の記事で報じられていた。


写真展での星野さんの言葉が、深く心に刻まれた一日だった。


「アラスカで出会った多くの人々が今再生しようとしている。世紀末を迎え、次の時代が見えてこない今。その淡い光はかすかな希望である。そして、さまざまな人間の物語があるからこそ美しいアラスカの自然は、より深い輝きに満ちてくる。人はいつも、それぞれの光を探し求める長い旅の途中なのだ」


posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 02:48| 東京 ☀| ぷらっとハッピ〜日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月30日

〜砂川の大地から、とどけ平和の声〜「被ばくアオギリ2世」砂川植樹一周年記念「アオギリにたくして」上映&現地集会

旧米軍立川基地の滑走路拡張計画を住民が阻止した「砂川闘争」から60年目を迎えた昨年、反対農家の中心だった故・宮岡政雄さんの次女である福島京子さんはじめ砂川闘争60周年現地集会実行委員会の皆様が「被ばくアオギリ2世・3世」の植樹をされました。

11月13日に開催される映画「アオギリにたくして」上映を前に、先日その場所を訪れ、福島京子さんにインタビューさせていただきました。

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勉強不足な私は、昨年、闘争の過程で起きた砂川事件の最高裁判決「砂川判決」が集団的自衛権をめぐり話題となったことで、はじめて砂川闘争という言葉に触れました。

Wikipediaや関連資料、ニュースから伝わる砂川闘争についてちょっとした知識を得ても、何となくわかったつもりになっているだけで、やっぱりなんだかピンときていない。

それは、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々との出会う以前に、私にとってヒロシマ・ナガサキは教科書の中の過去の出来事でしかなかったのと同じような‥。今を生きる自分と結びつけて考え、感じてみることが出来ずにいた‥それに似た感覚でした。

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▲砂川の大地で、被ばくアオギリ2世・3世が元気に育っています〜!


けれど今回、福島京子さんという一人の女性が見て感じてきた砂川闘争を通して、砂川闘争とは何だったのかを自分の中で少しづつ理解していく大変貴重な機会をいただきました。


福島京子さんは、お父様が亡くなられた後、ずっとお母様の介護をされていました。まだお母様がご存命だった頃、砂川闘争から55年を迎えた2010年、お父様の残した農園の建物の一角に交流スペース「砂川平和ひろば」を開設しました。

1955年、この場所は米軍基地滑走路の拡張予定地となり、その翌年には反対住民と警官隊が激しく衝突したという場所でもあります。農家だった福島京子さんのお父様は、反対同盟副行動隊長として住民のまとめ役を務めておられたそうです。


国の土地買収に応じる農家もある中で、福島さんのお父様は立ち退きを拒否して裁判闘争を続けました。そして、米軍基地が返還されることになった5年後(1982年)、69歳で亡くなられました。


「砂川平和ひろば」には、当時の写真等が展示されています。福島さんは、ゆかりの史跡の見学会も企画し、砂川から平和への思いを発信しながら、お父様が守ってきた農園で作物を作り続けています。先日お伺いした時には、幼稚園の子供たちが2キロ歩いて農園までやって来て、お芋掘りを楽しんでいました〜!


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子供たちのお芋掘りの後、福島さんが、農園でとれたお芋ともち米とゴマ、そして農園の小麦粉で作ったピザをご馳走してくださいました。とってもとっても本当に美味しかったです〜♪

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▲福島京子さんがご馳走してくださった農園の味に感動〜♪



砂川闘争を見ながら子供時代を過ごし、ずっとお父様の後ろ姿を見続けてきた福島京子さん。


沖縄の問題にも繋がる地元の皆さんの共通の思いーーその思いを知ることから、大切なものが見えてきます。


お父様の姿をずっと見てきた福島京子さんのこれからを撮影していきたいと思っています。



〜砂川の大地から、とどけ平和の声〜
「被ばくアオギリ2世」砂川植樹一周年記念 映画上映会&現地集会


昨年夏、砂川に植樹された被ばくアオギリ2世と3世の砂川植樹一周年を記念して、砂川の大地から平和の声を届けようと、この度福島京子さんはじめ実行委員会の皆様が映画「アオギリにたくして」の上映を11月13日に企画してくださいました〜!皆様とお会いできることを楽しみにしています〜!


◎日時:2016年11月13日(日)
◎会場:砂川学習館/秋祭りひろば
〜アクセス〜
■JR「立川駅」北口でバス利用
1,3 番停留所で国立病院/砂川七番 経由「砂川四番」で下車【徒歩 1 分】
■西武新宿線利用 武蔵砂川駅で下車【徒歩 15 分】
◎主催:「砂川の大地から、とどけ平和の声」実行委員会
◎お問合せ:砂川平和ひろば TEL:042-536-3167/木を植える会 TEL:042-524-9863


==プ ロ グ ラ ム==
【第1部】映画会 @砂川学習館講堂 
9:20 受付
・上映会プロローグ
・「5年目の福島の現実」スライドショー
・「広島長崎の原爆」エリック・バーノウ製作 
9:45 開会挨拶
9:50 映画「アオギリにたくして」上映(100分)
11:35 中村里美×高瀬毅 対談
12:20 質疑        
12:30 お昼休み
   ・砂川地粉すいとん提供
   ・砂川の大麦から作った麦茶提供  
 
【第2部】現地集会@砂川秋まつりひろば(雨天:砂川学習館講堂)
13:10 午後の部開会
13:15 沖縄、広島など各地からのメッセージ紹介
13:20 ミニライブ 中村里美&伊藤茂利「いのちの音色」
13:35 リレートークアオギリを囲み核とヒバクを語る”
     中村里美さん、高瀬毅さん、張大石さん、
     稲橋ゆみ子さん、トンプキンス教授
15:05 レイクランド大学学生によるパフォーマンス
      加藤さん(挨拶・ハーモニカ・二胡)
      全員合唱(赤とんぼ)
15:30 閉会あいさつ
posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 23:49| 東京 ☀| 映画「砂川〜大地の記憶〜」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月27日

下北沢での上映活動と発信に向けて〜♪

昨日は、ヴォイストレーニングの後、上映会の打ち合わせで下北沢へ〜♪

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映画「アオギリにたくして」制作委員会のメンバーで、下北沢にお店を2店舗出している鎌ちゃんのところに上映会の打ち合わせに伺いました〜!


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この日、鎌ちゃんは、自分のお店を閉めた後、この夏からスタートした下北沢の新しい空間の前でお店を出していました〜♪

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▲鎌ちゃんです〜♪


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▲鎌ちゃんの出店でミューズの里オフィス用の栓抜き購入〜♪



かれこれ25年前、洋書売り場を中心に全国流通している月刊「ひらがなタイムズ」の編集長をしていた頃、鎌ちゃんは同じ会社の別部門「外国人スタッフサービス」の運営をしていました。


とにかく忙しい会社でした。日の出ている間は広告営業のため企業をかたっぱしから回り、流通拡大のための書店営業、そして紙面づくりのために取材で駆け回る日々。昼は営業、夜はひたすら執筆と編集作業。編集長といっても、吹けば飛ぶような小さな雑誌を守っていくためには、編集だけしていては成り立ちません。毎月1冊の雑誌を印刷して流通にのせるために、出版するお金が足りなければお金を稼ぎにいく。多国籍読者参加型の雑誌をつくるために、日本で暮らす外国人の皆さんが参加したくなるイベントを企画し、異文化交流シーンをクリエイトしていく。毎日がイベント目白押しの日々でした。


今振り返ると、自分の頭で自分で考え、企画を立て、営業で動き回り、稼いで形を作り、無から有を生み出し、育てていく。この経験を20代でたっぷりする環境に身を置かせていただけたことで、たくさんの大切なことを学ばせていただいていたのだと思います。その時は、ただただ苦しく、辛く、泣きながら必死に歩んできた事の中で、今になって深く意味を知ることがたくさんあります。


鎌ちゃんと会うと、当時のことが思い起こされます。お互いに違う部署だったので深く話すこともなく、きっと全く違う経験だったろうと思いますが、平均年齢のとても若いベンチャー企業で、他がやっていない新しいことを立ち上げていく中で学んだことは、きっと今に生きている。

どんな時も知恵を絞り、切り開いていく。しなやかに強く前に向かって生きていく。深刻さに打ちのめされないために勇気を持ち、楽しむ感覚をどんな時も失うことなく、恐れずにチャレンジし続ける精神は今も変わらず同じだと思います。


映画「アオギリにたくして」を製作していた頃は、事務所が下北沢にあったこともあり、この街に救われました。なので、勝手にこの街に恩を感じています。この街のゆるさがいい。もちろん、厳しい現実はどの街も変わらないのだろうけれど、街を歩いていてエネルギーを奪われるのではなく、エネルギーが入ってくる街! 初の映画製作でボロボロだった時、この街にいたことで救われた気がしています。


そして、そんな我々にとっての大切な街、下北沢から、上映活動も発信していけたらいいなぁ〜と思っています。


昨日は、我らが鎌ちゃんにご紹介いただき、下北沢の京王電鉄ガードレール下にこの夏オープンした超グッとくる いかした空間を作り上げているR不動産株式会社の林厚見社長に、我々の映画製作についてお話しさせていただく機会をいただき、ご関心を寄せていただきました。


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林厚見社長の視点と感性!とても素敵です〜♪

⚫︎WIRED 「R不動産 林厚見さんインタビュー」
「ここにしかないもの」を考えることから東京の未来は始まる
➡︎ http://wired.jp/2015/09/26/atsumi-hayashi/


来年に向けて、下北沢での企画にも力を入れていきたいと思っています〜♪
皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申しあげます〜!


posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 20:05| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月26日

「語学留学生フェア2016」日本語学校在校生の集い〜進学・就職・国際交流〜

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▲飯田加菜さん(右)/朝霧靖子さん(左)/しげ兄(中央)


毎年恒例の語学留学生フェア2016。今年も池袋サンシャインシティ文化会館にて開催され、日本語学校生が進学するたくさんの大学や専門学校が参加され、国際交流ゾーンでは毎日勉強やバイトで忙しい日本での生活を送っている日本語学校生の皆さんにとって少しでも楽しい日本での思い出づくりとなる催しが行われました。


しげ兄(伊藤茂利)と共に舞台進行を担当してくださっているのは、飯田加菜さんです。加菜さんには、先日東中野ポレポレ坐で開催された特別試写会が開かれたドキュメンタリー映画「かけはし」の制作にもご協力くださり、ミューズの里のイベントや映像制作ではいつもお世話になっています。


このイベントの前身となった「日本語学校語学留学生の祭典」を十数年前に立ち上げた時、ジャーナリストの谷久光様がお力添えくださり、実行委員長になってくださったのが今は亡き平山郁夫画伯であり、またその時の舞台進行をお願いしたのが音楽家で市民演劇づくりなどにも力を入れておられた今は亡き黒田雄治さんでした。


飯田加菜さんは、黒田雄治さんのもとで、舞台や音楽、イベントなど様々な現場を経験され、黒田さん亡き後、黒田さんの熱い思いを引き継いで活躍されています。


月日の流れと共に、イベントの母体や形は変わりながらも引き継がれ、ずっと毎年続いてきたこのイベントに、黒田雄治さん亡き後、加菜さんが引き続き毎年の舞台を手伝ってくださっていることが大変嬉しく、見るたびに成長されていく加菜さんの姿が眩しく、昨日はこれまでの流れを振り返りながら、感慨無量です。


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このイベントを企画運営されている (株)さんぽう様の広瀬進部長様によるご挨拶で、今年の語学留学生フェア2016がスタートいたしました〜!広瀬部長には日頃から大変お世話になり、心より感謝申し上げます〜!!

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今年も3千5百人近くの人々が参加し、日本語学校在校生の集い〜進学・就職・国際交流〜が行われました。日々のお仕事もお忙しい中、広瀬部長様はじめ、日本語学校の先生方の熱い思いがこのイベントを支えているのだと思います。本当にお疲れ様でございました。ありがとうございました〜!!


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弊社ミューズの里では、語学留学生フェアの舞台進行&音響などのお手伝いをさせていただいてます。舞台の司会は、映画「アオギリにたくして」で春奈役を好演してくださった女優の朝霧靖子さんが担当してくださいました〜!朝霧さんは、イギリスでも演劇を学び、語学堪能で茶道や着物の着付けもこなし、舞台・映画・司会者として現在活躍中です〜!

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日本語を学びに来日されている日本語学校の皆様にとって、日本での滞在が有意義なものとなるよう心から祈っています。
posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 12:43| 東京 ☀| 異文化交流 Cross-Culture | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【YouTube】映画「アオギリにたくして」全国上映行脚編(1)



被爆者・沼田鈴子さんをモデルに描いた映画「アオギリにたくして」。2013年製作の映画ですがロングラン自主上映が続いており、2016年10月現在で上映場所は400箇所を超えました。上映活動を支えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。

◎映画「アオギリにたくして」公式HP
➡︎ http://aogiri-movie.net/
posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 09:28| 東京 ☀| 動画・YouTube | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月24日

ミューズの里の映像製作研究会!?

第2作目となるドキュメンタリー「かけはし」の製作から、プロデュース&制作以外に社内でも撮影や編集の一部を自分たちでも行っていく方向となった弊社ミューズの里ですが、今後の映像製作に向けて、映像ワークショップを「映画カルフのように」主宰の渡川修一さんと共に行っています〜♪

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たからプロデューサーも参加され、有意義なワークショップとなりました。
皆様、お疲れの中、朝から大変ご苦労様でした〜!
posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 20:00| 東京 ☀| ぷらっとハッピ〜日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【YouTube】映画「アオギリにたくして」挿入歌:ひな鳥へ




映画「アオギリにたくして」の挿入歌「ひな鳥へ」がYouTubeアップされました〜♪


2014年11月18日、JASRAC=日本音楽著作権協会の創立75周年を機に、音楽文化の発展に貢献した人や団体を表彰する「JASRAC音楽文化賞」が新たに設けられ、第一回 JASRAC音楽文化賞を映画「アオギリにたくして」制作委員会が受賞し、帝国ホテルにて授賞式が開催されました(2014.11.18)

〜受賞理由〜:本映画では、主題歌や挿入歌など、音楽が被爆者の方の想いを効果的に伝える役割を果たしている。平和の尊さや命の大切さを訴えかけていく取り組みとして、原爆投下から70年になろうとしている今、顕彰する。

挿入歌:「ひな鳥へ」
☆作詞・作曲・歌:中村里美
☆編曲&ギター:伊藤茂利
☆ピアノ:坂井千浪
☆ベース:花輪春比古
☆ドラム:岩瀬立衛
posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 01:23| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

故沼田鈴子さんからたくされた被爆アオギリ2世が育つカトリック藤沢教会で「アオギリにたくして」上映〜!

本日(10/23)、映画「アオギリにたくして」のモデルとなった被爆者の沼田鈴子さんからたくされ、広島から送られてきた被爆アオギリ2世の苗が育つカトリック藤沢教会で、映画「アオギリにたくして」が上映されました。


今から7年前の夏、沼田鈴子さんがまだご存命でお元気だった頃、カトリック藤沢教会で、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブをさせていただきました。


このライヴ活動を応援してくださっていた今は亡き沼田鈴子さんは、ライブを企画してくださった方々や、ライブ会場に是非被爆アオギリの種から育った苗をプレゼントして「平和の尊さ」「いのちの大切さ」を伝えてほしいとおっしゃっていました。


カトリック藤沢教会でのライブを企画してくださった大川須美さんに、その年の秋に苗をお渡ししたところ、教会のお庭で育てていただけることになりました。


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▲歌と語りで伝える「いのちの音色」ライブ、映画「アオギリにたくして」共にずっと応援してくださっている大川須美さん。


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( ↑ あの時の苗!こんなに大きくなりました ↓ )

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あれから7年。沼田さんはすでに亡くなられてしまいましたが、被爆アオギリの種から育った苗が今も元気にカトリック藤沢教会のお庭で育っています。


歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」ライブ活動を通して、被爆アオギリ2世・3世の苗を全国に植樹させていただく中で、沼田鈴子さんの被爆アオギリへの思いを深く知ることができました。そして、そのことが、沼田さん亡き後、アオギリにたくされた思いを描く映画をつくろう!と考えるきっかけともなりました。


30年前、沼田鈴子さんにはじめて会った頃の私は、被爆体験を聞いても、その中にある本当に深い意味を捉えることが出来ていなかったように思います。年月をかけて様々な経験をしながら生きていく中で、あの時話してくださった言葉の意味が、今改めて深く心に響きます。


生きることの嬉しさや楽しさ、生きることの悲しさや辛さ、生きることの不思議、生きることの素晴らしさ‥…生きていく中で感じる様々な感情を味わいながら、授かった命に心からの感謝ができる日を迎えるまで、ずいぶん時間がかかったようにも思います。


もしあの時、沼田さんはじめ、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の方々と出会うことがなかったなら、そして被爆者の方々のメッセージを伝える活動の中で、国籍や世代など様々な違いを超えて心に愛をたくさん持ってステキに生きる人たちとの出会いがなかったなら、今の私はなかったでしょう。


本日、沼田さんがモデルとなった映画「アオギリにたくして」をカトリック藤沢教会で上映させていただき、感無量でした。本当にありがとうございました。


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カトリック藤沢教会の皆様に心より感謝申し上げます。
posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 20:20| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月22日

10/23(日)カトリック藤沢教会にて「アオギリにたくして」上映会〜!

公開を前に、ドキュメンタリー映画「かけはし」の特別試写を終え、まだまだやる事は山済みの状態ではありますが、これまでの疲れが少し出て、1日半は体が動かず倒れていましたが、先ほどようやく復活!


歌も、本も、映画も・・・魂を傾けて一つの作品を作り終えるたびに、体力の限界を感じて一度倒れながら・・・また立ち上がって新たな気持ちで人生を生きる機会を何度もいただいているような感覚になります。体に広がる疲れと共にじわじわと感謝の気持ちが生まれています。


今も上映の続く第1作目の「アオギリにたくして」と、これから上映の始まる第2作目の「かけはし」は、共にこれまでの人生のテーマとしていたことを映画にたくして製作した作品でもあります。


お世話になったヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを世界に伝えていくこと、異文化間の相互理解を深めていくことは、30年前からの自分自身の人生のライフワークであり、私にとっての一粒の平和の種まきです。


これからも、これまでのテーマをより深く追って作品にしていきたいと思っています。そして、さらに、これまで知っていたのに気にとめず、置き去りにしていた中にある‥‥でも本当はとっても大切だったことに目を向けて描いていきたいと思っています。


明日10/23(日)は、7年前に歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝えるライヴをさせていただいた「カトリック藤沢教会」様にて、映画「アオギリにたくして」上映会が開催されます〜!


カトリック藤沢教会のお庭には、被爆アオギリ2世の苗が育っています。


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中村柊斗監督、プロデューサーで音楽監督の伊藤茂利さんと共に伺わせていただきます。皆様にお会いできることを心より楽しみにしています。


【神奈川県・藤沢市】「アオギリにたくして」上映とお話
◎日時:2016年10月23日(日)11:00〜
◎会場:カトリック藤沢教会 (センターホールにて)
    藤沢市鵠沼石上1-1-17 TEL 0466-27-2787
posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 22:22| 東京 ☀| 映画『アオギリにたくして』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月21日

東中野ポレポレ坐にて、故李秀賢さんのご両親を迎えしてドキュメンタリー映画「かけはし」特別試写会が行われました〜♪

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▲東中野ポレポレ坐にて、故李秀賢さんのご両親を迎えしてドキュメンタリー映画「かけはし」特別試写会開催!


ドキュメンタリー映画「かけはし」第1章&第2章の公開に先立ち、15年前に新大久保駅で線路から転落した方を日本人カメラマンと共に救おうとして帰らぬ人となった韓国人留学生の故イ・スヒョン(李秀賢)さんのご両親様、スヒョンが通っていた赤門会日本語学校の新井理事長様、NPO法人エルエスエイチアジア章学会の鈴木様を迎えして、東中野ポレポレ坐にて関係者の皆様をご招待しての特別試写会が10月20日に開催されました。ご来場くださった皆様に心より感謝申し上げます〜!!

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▲ポレポレ坐にて特別試写


日本記者クラブ様での試写会やその他すでに自主上映のオファーもいただき、心より感謝申し上げます。
特別試写を経て、公開に向けてさらに手直しを加えた後、劇場公開をスタートし、その後日本全国での自主上映を行なっていきたいと思っております。


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▲ドキュメンタリー映画「かけはし」〜第1章〜スヒョンさんが遺したもの

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▲ドキュメンタリー映画「かけはし」〜第2章〜スヒョンさんの足跡をたどって

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公開に向けて、皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます〜!

posted by 中村里美のぷらっとハッピー日記 at 23:05| 東京 ☀| 映画『かけはし』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする